tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

愛に生き、愛に殉じた磐之媛物語(松永佳緒莉さんの講演)/11月19日(日)NARANICLEで開催!(2017 Topic)

2017年11月12日 | お知らせ
NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎月第3日曜日14:00~15:00、奈良市観光協会「NARANICLE」で「奈良の歩き方講座」という60分のセミナーを開催している。参加費は500円(資料代として)で、要申し込み(電話 0742-22-3900)。11月は、奈良まほろばソムリエの会の美魔女!松永佳緒莉(まつなが・かおり)さんが磐之媛を語る。協会のチラシ(PDF)によると、

11月19日 松永佳緒莉 NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」会員
演題 「愛に生き、愛に殉じた磐之媛(いわのひめ)物語」
概要 仁徳天皇の皇后・磐之媛命は、嫉妬深い性格だったといわれますが、果たしてそうだったのでしょうか?女性の立場から、磐之媛の心のありようを再考し、分かりやすくお話いたします!



松永佳緒莉さん。9月10日(日)に撮影

『日本大百科全書』には《武内宿禰(たけのうちのすくね)の子葛城襲津彦(かつらぎのそつひこ)の娘で、仁徳天皇の皇后。履中(りちゅう)、反正(はんぜい)、允恭(いんぎょう)3天皇の母。「石之日売」(『古事記』)、「磐姫」(『万葉集』)とも記す。嫉妬深い性格で、八田皇女(やたのひめみこ)や吉備黒日売(きびのくろひめ)を宮中に召し入れることに反対し天皇を困惑させた話と歌謡が記紀に伝えられている。仁徳35年6月筒城宮(つつきのみや)で没。『万葉集』巻2に「磐姫皇后、天皇を思ひて作らす歌四首」がある》。

松永さんは女性の立場から、通説にとらわれず磐之媛の心理を楽しく解明する。なお12月は、同会理事の小野哲朗(おの・てつお)さんが市内の十一面観音像を紹介する。

12月17日 小野哲朗 NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」理事
演題 「巡拝!奈良の十一面観音像~法華寺など市内寺院の十一面観音を探し、そのやさ
しさ・親しさに触れる~」
概要 奈良市内には、たくさんの十一面観音像がお祀りされています。それらお像の中からピックアップして、よりすぐりの美仏とその拝観ポイントを紹介いたします!


「NARANICLE」にはレストランが併設されているので、ランチを楽しんだ後、わずか500円でこんなセミナーも楽しめるのだ。皆さん、ぜひ奮ってお申し込みください!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする