tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

明神山の悠久の鐘で、愛を誓う/毎日新聞「ディスカバー!奈良」第41回

2017年11月10日 | ディスカバー!奈良(毎日新聞)
NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「ディスカバー!奈良」を連載しています。先週(11/2)掲載されたのは王寺町在住、当会が誇る美魔女!松永佳緒莉(かおり)さんの「パノラマで愛を誓う 王寺町の明神山」。
※トップ写真は山頂展望デッキの「悠久の鐘」。全国観るなびのサイトから拝借

先日、王寺町長さんにお目にかかったとき「明神山は登られましたか? 天気の良い日には明石海峡大橋が見えますよ」と教えていただいたばかりだ。明神山からの眺望は、写真家の澤戢三(さわ・しゅうぞう)さんのFacebookでよく拝見しているが、これはいちど登ってみなければ…。では、記事全文を紹介する。


奈良県側北方向の眺望

明神山は王寺町の西端、奈良と大阪の境にある標高273.6㍍の山です。山頂から東は奈良盆地が一望でき、春日山、三輪山、大和三山、遠くは大峰山を見ることもできます。西の大阪側は大和川を眼下に、河内平野の眺望がすばらしく、澄み渡った晴天の日は、あべのハルカスや明石海峡大橋まで見渡せます。

明神山には昔、大和と河内を結ぶ送迎(ひるめ)道があったと伝わっており、送迎峠にその名を残しています。聖徳太子を送り迎えし、峠で昼飯(ひるめし)を食したことから付いたと言う説もあります。

現在、明神山の頂上に永遠の愛を誓う「悠久の鐘」があります。大切な人と峠を登り、360度のパノラマビユーを目の前にすると、思わず愛を叫びたくなります。悠久の鐘を鳴らし、永遠の愛を誓うと、天空に響き渡るようです。夫婦や恋人と一緒に、友達同士でも思いを伝え合えば、心に残る素晴らしい一日になります。

メモ 明神山自然の森へは、JR王寺駅南口から奈良交通バス3番乗場、明神4丁目で下車徒歩約40分。(奈良まほろばソムリエの会 松永佳緒莉)


王寺町は雪丸だけではないのだ。皆さんも、ぜひ明神山に登ってみてくだい!

コメント (4)
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