今日も11月10日から一泊二日で行ってきた、山中温泉&金沢の旅レポです^^
1年ぶりの山中温泉を、ロードスターと共に駆け抜けて!
日帰り温泉から天然記念物、美味しいランチも頂いて、さてさて食後のお散歩は~
やっぱり山中と言えばアソコです♪
ランチを早めに済ませたことで、まだまだチェックインの時間までノンビリできる一人旅^^
ここ山中温泉にある、とっても気持ちが落ち着く場所へ
「鶴仙渓」(かくせんけい)
ここ山中温泉にある「こおろぎ橋」から「黒谷橋」まで渓谷を「鶴仙渓」と呼び、その景色は自分にとって本当に心落ち着く場所
まずは挨拶を!「今年も来れたよ♪」
渓谷に根を張る木々に、谷を流れる水に、地に生えるコケに
「あやとり橋」
今年も特に自分が好きな景色が広がる「あやとり橋」から鶴仙渓に
この「あやとり橋」は草月流家元・勅使河原宏氏が「鶴仙渓を活ける」というコンセプトでデザインされたものだそう
ヒネリとカーブが加えられたこの橋を、景色を楽しみながら歩いて渡ります
今年は、秋の紅葉を私に魅せてくれる鶴仙渓
赤に、黄色に、緑に、それぞれが自分の個性と存在感をアピールして、自分はココにいるよっと手を振っているようにも観える木々
それは雑踏に暮らす人のように重なり合っている木々が、自己主張することの大切さを教えてくれているようにも観えます
鶴仙渓に流れ込む小さな水の流れ、大きな水の流れ
1人では出来ないことも集まれば大きな力になれることを感じさせてくれる
落ち葉もまた、地面の画用紙に色を染めて
大地も、木々の葉が観てきた景色をそばに感じているのでしょうか
燃えるような真っ赤な紅葉
緑の赤が混じり合うような紅葉
全てが赤でも、全てが緑でも、この景色は有り得ない。
緑が赤を強調し、赤が緑を和ませる
緑から赤に、黄色にと、色付き染まりゆく季節の変化を、全て観続けてきた鶴仙渓の川の水
この川の流れは南から北へ流れる、この地が日本海に面していることを水の流れで教えられる
自然は私にいろいろなことを教えてくれて、考えさせてくれる
コケもまた大地に水を貯え、手を広げ大地を包む
緑のコケもまた、落ちる色葉を鮮やかに魅せる
浅いところ、深いところ、白波立てて流れる場所、静かにゆったりと流れるところ
この1本の川、その歩く身近な距離でさえ、いろいろな表情を魅せてくれる水
岩を、コケを流れる水、大きな流れに合流し向かう先は日本海という大きな海
そんな静かな渓谷
普段いろいろ考え、いろいろ悩み、いろいろ思う心を、洗い流してくれるように通っていく風
まあ~深く考えずに楽しめよ!と言わんばかりの川床の茶処に、お前の為に空けておいたよ~と言ったか言わぬか、丁度1席だけの空席に呼ばれるように座る私
ゆっくり休んでいけよ!と何かに背中を押されたように
そんな川床で、棒茶とぜんざいを頂いて、ホッと一息
香り高い棒茶と控えめな甘さの抹茶ぜんざいを、静かな景色の中で舌鼓🎵
どこか「今年も来れて良かったね!」と言われているような、そんな気分にさせられた川床でした
「こおろぎ橋」
落ち着きある木造の大きな橋まで歩き続け、今年も心が洗われた、そんな気持ちになったように感じた「鶴仙渓」
それと共に「また来年も来いよ!」と言われた気がする、そんな山中温泉の秋でした!
で!
鶴仙渓を川を上るように歩いて来たワケですが、帰りは街を歩いて戻ろうかと♪
「ゆげ街道」
電信柱などがない、しっかりと整備されたメインストリートを土産物店などを覗きながら歩きます♪
こう見ると静かに観える景色ですが、実はこの時期の山中温泉は紅葉や温泉を楽しむ観光客が多数来ていて、通りの宿や店先には団体のお客さんも多数^^
さすが加賀温泉郷の1つ、人気のある山中温泉だなぁ~と再確認させられました!
街角にはキレイに植えられた花が咲き、歩く人々を魅了してくれます!
昨年までやっていたケーキやお菓子を売る店が閉店していたり、初めて訪れた際に立ち寄った食事処もまた・・
それもまた通うことで気が付く変化
来年あたり、この場所にどんなお店が入るのかな?なんて思いながら、街を歩いていきます。
一方で、アレ?こんなお店あったっけ?なんて初めて気が付く街の変化も楽しんで♪
山中の街は観光だけでなく、そこに住む地元の方にとっても憩いの通りとなっていて、出会う地元の方とのあいさつもまた楽しんで♪
おっ?いい匂いがしてきたぞ?!
だんご屋「ここや」
丁度お客さんが注文したところで、その場で焼く香ばしい香りが通りまで香ってきていたお団子屋さん^^
アレレ・・さっき川床で、ぜんざい食べたよね?と自分に言い聞かせつつ・・・「まあ~帰ったらダイエットしましょ!」と心にもない目標を掲げて(笑)
スイマセ~ンと注文したのは「ごまだれ団子」と「粒あんヨモギ団子」
5本買うとお得感満載なのですが、まあ~さすがに1人で5本食べ切る自信はまったく無いワケでアハハ^^
焼きたてアツアツのお団子は、程よい甘さで食べやすく、まわりパリッと中はモチモチっとしたものでした!
で!
いやぁ~歩いたねぇ~どこか汗をかいたような(笑)
その汗は食べ過ぎたからでは?と自問自答なワケですが^^
今年47湯目!山中温泉総湯「菊の湯」
こちら共同浴場となっている街の中心に位置する湯処で、料金は440円ナリ♪
浴場内はかなり深めの大きな湯船が1つ、その周辺に洗い場が付いているスタイルで、ココはもう地元の方の憩いの場となっています^^
小さなお子さんはオモチャを持込み、大人たちは洗い場を使わず湯船から直接お湯を汲んでいる方も居たりと、この地元感がとても良い雰囲気!
さすがに20人ほどお客さんがいたこともあって撮影はご遠慮させてもらいましたが、そもそも湯気が凄くて撮影したところで真っ白なんですケドね(笑)
そんな感じで食後は、山中温泉を流れる渓谷「鶴仙渓」で心洗われ景色を楽しんで♪
川床では棒茶、ぜんざいで満たされて♪
ゆげ街道では、美味しいお団子を頂いて♪
渓谷を歩いた疲れは菊の湯でリフレッシュ!
疲れた身体も軽くなり~
ロードスターを停めている無料の駐車場のところへまっすぐ歩いて・・・・
ん・・
わたくし、ウソを申しておりました・・・・
温泉で身体も軽くなり~それは体重は変わってないのですが・・うわっ!コレどんな味がするんだろう????
和菓子処「山中石川屋」さん
この山中温泉の銘菓である娘娘饅頭(娘娘=にゃあにゃあと読みます)を作っている和菓子処の本店^^
このお饅頭自体はこの地でとても有名で、以前食べたこともあるのですが、それを作っている店先にあった看板がスルー出来ずに店内へ吸い込まれるように(笑)
紅葉を楽しみに~と言いながら・・・
結局のところ「食べてばかりじゃないの!」と言われても言い訳出来ないレベルですがアハハハハハ(極爆)
その食べすぎオヤジの私の目に止まったのはズバリ!!
「娘娘ソフト」
注文時に、すいませ~ん「みゃあみゃあソフト」下さ~いと言うも、コレ舌を噛みそうになるわ、言ってる自分に笑いそうになるわ(笑)
そうしているうちに出てきたコレ!
量的にはそんなに多くないものですが~
ナント!ソフトクリームの上にお饅頭がのっているというもの!!
コレをお店の説明では、完全にかき回して食べるように書いてあるのですが・・・
まあ~正直ね!
最初は「何でもかんでもソフトの上に乗せりゃ良いってもんじゃないでしょ!」と思え、ネタ的に食べておこうか?という程度だったのは事実だったのですが・・・
案の定、混ぜる前に食べてみるとソフトクリームは普通に甘いんですわ^^;;
コレ和菓子の饅頭と混ぜるのか?絶対甘すぎるってパターンでしょ・・・と半信半疑で混ぜ合わせて食べてみると・・・なんじゃコレ?!
・
・
・
うっ・・・美味い!!!
コレ、確かに饅頭自体も甘みはあるのですが、そこは和菓子ならではの優しい"こし餡"の甘さで、それとソフトクリームが合体するとあら不思議!
全体の甘さがむしろ抑えられたようにすら感じる洋風スイーツのような味わいに♪
コレは面白い!しかも美味しい(笑)
食べ過ぎフラッグが出ている状況だけに、ブログでは食べてなかったこと(書かないってこと)も可能だったワケですが、コレは載せないわけにはいかないでしょ!というぐらいの美味しい味わいで♪
くぅ~コレは絶対帰宅したらダイエットだわぁ~と心に決めた私なのでした!!
(現在ダイエット中なのかは別の話・・w)
今度こそ(笑)無事に愛馬ロードスターに戻って、本日お世話になる宿へ!
何気にこの宿、毎年ながら「おもてなし」が凄くて、この時点でスイーツを食べているのは本来NG(意味アリw)なのですが、まあ~時間を空けて"おもてなし"を受ければ大丈夫か?
なんて勝手に思いながら宿に向かうのでした^^
(つづく)
今日もめでたし~めでたし~!!
1年ぶりの山中温泉を、ロードスターと共に駆け抜けて!
日帰り温泉から天然記念物、美味しいランチも頂いて、さてさて食後のお散歩は~
やっぱり山中と言えばアソコです♪
ランチを早めに済ませたことで、まだまだチェックインの時間までノンビリできる一人旅^^
ここ山中温泉にある、とっても気持ちが落ち着く場所へ
「鶴仙渓」(かくせんけい)
ここ山中温泉にある「こおろぎ橋」から「黒谷橋」まで渓谷を「鶴仙渓」と呼び、その景色は自分にとって本当に心落ち着く場所
まずは挨拶を!「今年も来れたよ♪」
渓谷に根を張る木々に、谷を流れる水に、地に生えるコケに
「あやとり橋」
今年も特に自分が好きな景色が広がる「あやとり橋」から鶴仙渓に
この「あやとり橋」は草月流家元・勅使河原宏氏が「鶴仙渓を活ける」というコンセプトでデザインされたものだそう
ヒネリとカーブが加えられたこの橋を、景色を楽しみながら歩いて渡ります
今年は、秋の紅葉を私に魅せてくれる鶴仙渓
赤に、黄色に、緑に、それぞれが自分の個性と存在感をアピールして、自分はココにいるよっと手を振っているようにも観える木々
それは雑踏に暮らす人のように重なり合っている木々が、自己主張することの大切さを教えてくれているようにも観えます
鶴仙渓に流れ込む小さな水の流れ、大きな水の流れ
1人では出来ないことも集まれば大きな力になれることを感じさせてくれる
落ち葉もまた、地面の画用紙に色を染めて
大地も、木々の葉が観てきた景色をそばに感じているのでしょうか
燃えるような真っ赤な紅葉
緑の赤が混じり合うような紅葉
全てが赤でも、全てが緑でも、この景色は有り得ない。
緑が赤を強調し、赤が緑を和ませる
緑から赤に、黄色にと、色付き染まりゆく季節の変化を、全て観続けてきた鶴仙渓の川の水
この川の流れは南から北へ流れる、この地が日本海に面していることを水の流れで教えられる
自然は私にいろいろなことを教えてくれて、考えさせてくれる
コケもまた大地に水を貯え、手を広げ大地を包む
緑のコケもまた、落ちる色葉を鮮やかに魅せる
浅いところ、深いところ、白波立てて流れる場所、静かにゆったりと流れるところ
この1本の川、その歩く身近な距離でさえ、いろいろな表情を魅せてくれる水
岩を、コケを流れる水、大きな流れに合流し向かう先は日本海という大きな海
そんな静かな渓谷
普段いろいろ考え、いろいろ悩み、いろいろ思う心を、洗い流してくれるように通っていく風
まあ~深く考えずに楽しめよ!と言わんばかりの川床の茶処に、お前の為に空けておいたよ~と言ったか言わぬか、丁度1席だけの空席に呼ばれるように座る私
ゆっくり休んでいけよ!と何かに背中を押されたように
そんな川床で、棒茶とぜんざいを頂いて、ホッと一息
香り高い棒茶と控えめな甘さの抹茶ぜんざいを、静かな景色の中で舌鼓🎵
どこか「今年も来れて良かったね!」と言われているような、そんな気分にさせられた川床でした
「こおろぎ橋」
落ち着きある木造の大きな橋まで歩き続け、今年も心が洗われた、そんな気持ちになったように感じた「鶴仙渓」
それと共に「また来年も来いよ!」と言われた気がする、そんな山中温泉の秋でした!
で!
鶴仙渓を川を上るように歩いて来たワケですが、帰りは街を歩いて戻ろうかと♪
「ゆげ街道」
電信柱などがない、しっかりと整備されたメインストリートを土産物店などを覗きながら歩きます♪
こう見ると静かに観える景色ですが、実はこの時期の山中温泉は紅葉や温泉を楽しむ観光客が多数来ていて、通りの宿や店先には団体のお客さんも多数^^
さすが加賀温泉郷の1つ、人気のある山中温泉だなぁ~と再確認させられました!
街角にはキレイに植えられた花が咲き、歩く人々を魅了してくれます!
昨年までやっていたケーキやお菓子を売る店が閉店していたり、初めて訪れた際に立ち寄った食事処もまた・・
それもまた通うことで気が付く変化
来年あたり、この場所にどんなお店が入るのかな?なんて思いながら、街を歩いていきます。
一方で、アレ?こんなお店あったっけ?なんて初めて気が付く街の変化も楽しんで♪
山中の街は観光だけでなく、そこに住む地元の方にとっても憩いの通りとなっていて、出会う地元の方とのあいさつもまた楽しんで♪
おっ?いい匂いがしてきたぞ?!
だんご屋「ここや」
丁度お客さんが注文したところで、その場で焼く香ばしい香りが通りまで香ってきていたお団子屋さん^^
アレレ・・さっき川床で、ぜんざい食べたよね?と自分に言い聞かせつつ・・・「まあ~帰ったらダイエットしましょ!」と心にもない目標を掲げて(笑)
スイマセ~ンと注文したのは「ごまだれ団子」と「粒あんヨモギ団子」
5本買うとお得感満載なのですが、まあ~さすがに1人で5本食べ切る自信はまったく無いワケでアハハ^^
焼きたてアツアツのお団子は、程よい甘さで食べやすく、まわりパリッと中はモチモチっとしたものでした!
で!
いやぁ~歩いたねぇ~どこか汗をかいたような(笑)
その汗は食べ過ぎたからでは?と自問自答なワケですが^^
今年47湯目!山中温泉総湯「菊の湯」
こちら共同浴場となっている街の中心に位置する湯処で、料金は440円ナリ♪
浴場内はかなり深めの大きな湯船が1つ、その周辺に洗い場が付いているスタイルで、ココはもう地元の方の憩いの場となっています^^
小さなお子さんはオモチャを持込み、大人たちは洗い場を使わず湯船から直接お湯を汲んでいる方も居たりと、この地元感がとても良い雰囲気!
さすがに20人ほどお客さんがいたこともあって撮影はご遠慮させてもらいましたが、そもそも湯気が凄くて撮影したところで真っ白なんですケドね(笑)
そんな感じで食後は、山中温泉を流れる渓谷「鶴仙渓」で心洗われ景色を楽しんで♪
川床では棒茶、ぜんざいで満たされて♪
ゆげ街道では、美味しいお団子を頂いて♪
渓谷を歩いた疲れは菊の湯でリフレッシュ!
疲れた身体も軽くなり~
ロードスターを停めている無料の駐車場のところへまっすぐ歩いて・・・・
ん・・
わたくし、ウソを申しておりました・・・・
温泉で身体も軽くなり~それは体重は変わってないのですが・・うわっ!コレどんな味がするんだろう????
和菓子処「山中石川屋」さん
この山中温泉の銘菓である娘娘饅頭(娘娘=にゃあにゃあと読みます)を作っている和菓子処の本店^^
このお饅頭自体はこの地でとても有名で、以前食べたこともあるのですが、それを作っている店先にあった看板がスルー出来ずに店内へ吸い込まれるように(笑)
紅葉を楽しみに~と言いながら・・・
結局のところ「食べてばかりじゃないの!」と言われても言い訳出来ないレベルですがアハハハハハ(極爆)
その食べすぎオヤジの私の目に止まったのはズバリ!!
「娘娘ソフト」
注文時に、すいませ~ん「みゃあみゃあソフト」下さ~いと言うも、コレ舌を噛みそうになるわ、言ってる自分に笑いそうになるわ(笑)
そうしているうちに出てきたコレ!
量的にはそんなに多くないものですが~
ナント!ソフトクリームの上にお饅頭がのっているというもの!!
コレをお店の説明では、完全にかき回して食べるように書いてあるのですが・・・
まあ~正直ね!
最初は「何でもかんでもソフトの上に乗せりゃ良いってもんじゃないでしょ!」と思え、ネタ的に食べておこうか?という程度だったのは事実だったのですが・・・
案の定、混ぜる前に食べてみるとソフトクリームは普通に甘いんですわ^^;;
コレ和菓子の饅頭と混ぜるのか?絶対甘すぎるってパターンでしょ・・・と半信半疑で混ぜ合わせて食べてみると・・・なんじゃコレ?!
・
・
・
うっ・・・美味い!!!
コレ、確かに饅頭自体も甘みはあるのですが、そこは和菓子ならではの優しい"こし餡"の甘さで、それとソフトクリームが合体するとあら不思議!
全体の甘さがむしろ抑えられたようにすら感じる洋風スイーツのような味わいに♪
コレは面白い!しかも美味しい(笑)
食べ過ぎフラッグが出ている状況だけに、ブログでは食べてなかったこと(書かないってこと)も可能だったワケですが、コレは載せないわけにはいかないでしょ!というぐらいの美味しい味わいで♪
くぅ~コレは絶対帰宅したらダイエットだわぁ~と心に決めた私なのでした!!
(現在ダイエット中なのかは別の話・・w)
今度こそ(笑)無事に愛馬ロードスターに戻って、本日お世話になる宿へ!
何気にこの宿、毎年ながら「おもてなし」が凄くて、この時点でスイーツを食べているのは本来NG(意味アリw)なのですが、まあ~時間を空けて"おもてなし"を受ければ大丈夫か?
なんて勝手に思いながら宿に向かうのでした^^
(つづく)
今日もめでたし~めでたし~!!