有馬温泉の旅２０１９＾＾ （ラスト）

今日も有馬温泉の旅レポ＾＾

神戸に入った２人は、ポートアイランドにあるモザイクでお買い物タイム！

その後は、神戸では初めての遊覧船で海から見る神戸の街の景色を楽しんで＾＾

しっかり楽しんだ有馬、神戸を後にして・・・



本当ならば、せっかくの兵庫県の旅、夕食も兵庫県内で～と思うのは当然なトコロなのですが、時間帯によって高速道路の「阪神高速３号神戸線」は大渋滞に＾＾；；

逆に渋滞を避けるべく、神戸でノンビリと夕食を楽しんで～とすると、今度は根本的に帰宅時間が・・・今回は１人旅ではないのでココ重要ってワケ！

そうなると、渋滞を回避しつつ少しでも自宅方向に近づいておこうというプランになり、コレ昨年もほぼ同様のパターンで「阪神高速５号線」で大阪へ＾＾


大阪「道頓堀」

　

眠らない街～なんて言葉をよく聞きますが、日曜日の夕刻にこんなに人がいるなんて・・・と田舎者の私的にはビックリ仰天な風景で（笑）

もちろん地元の方も多いとは思いますが、海外からの旅行客と思われる方や、夏休みを利用して旅行に来ている若者たち？も混じってホント賑やかに＾＾

　

もっともこの日の道頓堀、「道頓堀川万灯祭2019」という夏祭り開催中ということもあって、人の数が増しているのかも知れません！

道頓堀川周辺には提灯が飾られて、ホント夏らしい風景が広がっていました♪



でっ！



当初の予定では、大阪で「お好み焼き」か「タコ焼き」、もしくは鶴橋で「焼き肉」でも～なんて私の中では思っていたのですが・・・

ココでｍａｓａが「ココに行ってみたい！」と言い出して、そのお店は・・・ほほぉ～ちょっとお値段が～だけど、一度行ってみるのも良いかもねっ！

ってことになり、徒歩で歩いて移動して～向かったお店はココ！！


「寿司　はせ川」さん＾＾

　

大阪でお寿司？！と思うも、ココ実は芸能人の島田紳助さんのお店＾＾

今回は予約もせず来店という無茶にも、お店の方に対応して頂いて無事にカウンター席に

もちろんカウンターで一般的な寿司を頂くことも出来るのですが、懐石風なコース料理のスタイルでも頂ける（東京の寿司屋に多いスタイルですよね♪）ということで＾＾



《食の友》
もちろん帰路の夕食ゆえ、食の友はノンアルビール！

　

ちょっと料理のコメントが２週間前のお話なので、使われている素材等に間違いがあったらゴメンナサイ＾＾；；
まあ～私の記憶力と味覚のレベルですので、あくまでご参考程度に（笑）


《前菜》
提供段階では１つの盆に盛合せ的に提供されましたが、コレ実は２人分
実際には１人あたり３つの器で構成されたお料理で、トマトの冷製サラダ、焼き茄子の餡かけ仕立て、重箱には季節感あふれるお料理の数々で＾＾
山桃や、カニ身の湯葉巻等、食べ応えも十分♪
その全てに、季節感や涼しさ、素材の旨味が活かされていて、ココが名ばかりではない店だということを最初の料理で思い知らされたお料理でした！

　

《御造》４点盛
メインをマグロ中トロ、手前にタコの湯引き、マナガツオ、鯛という構成＾＾
お刺身のソレは、料亭風というよりも寿司屋風というべきか、しっかりと寝かされて旨味を引き出された状態で、この美味さはＧｏｏｄ！
マナカツオと言われるとカツオの部位？カツオの種類？なんて思われそうですが、コレ「マナガツオ」という魚で見た目も味も正直カツオとは別物です（笑）
瀬戸内～関西の夏の高級魚という感じでしょうか？脂ののりも良く美味しいお魚です＾－＾

《焼物》
鱧（ハモ）に蓮根のすり身を巻いて焼き上げたものにウニが添えられて、一緒に食べると淡白な鱧が濃厚な旨味が混ざり合い、味の変化が楽しめました＾＾
一方、皿に添えられたソースと合わせれば、和洋折衷のような感覚が楽しめて、面白い逸品！
定番の梅肉と合わせるのもまた夏を感じさせてくれました＾＾

　

《温物》
鮎（アユ）を薄味で炊いたものに、夏らしい刻みミョウガが添えられて、これもまた夏らしさと共に涼しさを＾＾
コレだけのミョウガが添えられて、一緒に食べると魚の味が飛んでしまうのでは？と思いきや、コレがとてもバランスが良く・・
ならば魚だけで食べたら味が濃いのか？と思いきや、コレが不思議と素材の味を活かした味付けで、とてもバランスが整っていることに驚きを感じさせられました！
手前に添えられた三度豆（いんげん）もまた、歯ごたえがサクッとしたもので、椀全体のサッパリとした夏らしい感じに一役買っている感じでした＾＾

《揚物》
夏ということで、サッパリとマリネ風に提供されたのは、鱧（ハモ）のマリネ
酢の使い方がとても優しく、香ばしい鱧の旨味をしっかり楽しませてもらいました！

　

《握り寿司》
マグロ・マグロ中トロ
王道なマグロ、このお店の扱い方がとても丁寧でしっかりとした歯ごたえと旨味をしっかり楽しませてくれました！

ホタテ・アジ・鯛
肉厚のホタテは甘み十分、アジはプリップリの身、鯛はしっかり寝かされた旨味感じるさすがの味わい＾＾

　

ヤリイカ・穴子
ヤリイカは飾り包丁が素晴らしく、口に入れてもしっかり噛み切れるほどの繊細な細工に魅了＾＾
穴子は、薄味で火を通した煮穴子のスタイルで、肉厚のしっかりとした味わいを楽しめました！

金目鯛
この金目鯛、瀬戸内産かなぁ？いわゆる伊豆の金目や、千葉の金目とは脂の質が違う感じも＾＾
想像よりもサッパリとした味わいながら、それでいてしっかりと脂の載ったものでした！

　

ウニ・イクラ
コレはもう定番的なもので、もちろん美味いですが～結構普通だったり（笑）
何でも褒めれば良いってもんでもありませんからねっ♪
もちろんウニは粒も大きくプリッとした口当たりが印象的、イクラも粒の調いはもちろん味もまた美味しっ！
安定の美味さと言っておきましょう＾＾

玉子
このタマゴ、良く観ると・・黄身だけで作った部分と全卵で作った部分を組み合わせているのですが・・コレ、どうなってるの？という形なんです（笑）
縦に両側から挟み込むようにシャリが入っているのですが、上側に包み込むように玉子が・・
ホントコレは、実物を見てもらうとこの不思議な形に驚くと思います＾＾
　

《赤出汁》
あおさの味噌汁は濃厚で旨味ある味噌が印象的な一椀でした！

《デザート》
滋賀県朽木の宝牧場より直送しているという搾りたての牛乳で作られる拘りのソフトクリームとのことで、この甘さ加減が絶妙！
料理の後味を消すことなく、それでいてサッパリと口を整えてくれる美味さでした！


ちょっと背伸びしちゃった夕食でしたが、名前に恥じないこだわりと、美味さを持ったお店でしたハイ＾＾

まあ～神戸で鉄板焼きを食べたと思えば？同じか？ぐらいなお値段で・・・結局チョイと背伸びですな（笑）

通えるお店ではありませんでしたが、ホント季節感あふれる料理の数々を楽しませてくれました♪



そんな感じの大阪での夕食

今回の有馬から始まった例年通りのスケジュールは、恒例の宿で久しぶりのホテルのスタッフの皆さんとの笑顔の再会を楽しんだり＾＾

雨降る７月の有馬の湯を思う存分楽しんで！

六甲山では美味しいランチと奇跡の天候回復に恵まれて♪

神戸では、この地で初めての遊覧船に乗り、海からの神戸の街を感動し＾＾

帰路の大阪では美味しい夕食を楽しんで、今回の有馬の旅もまた例年以上の楽しい旅となりました！！

来年もまた、宿のスタッフの方の笑顔を観ることが出来るかなぁ～なんて♪

そんな楽しい有馬の旅、今年も無事に行ってきました！

以上、今回は更新に間が空いてしまいましたが、読んで頂いた皆さん、ありがとうございました＾＾




（終わり）



今日もめでたし～めでたし～！！