“仕事で接客の機会が多く真夏でもネクタイやスーツを着用しなければならず、通勤時は日傘を差して暑さをしのいでいる。厳しい日差しを浴びることがずっと気になっていて、それを妻に言ったら日傘を勧められたのだ。
女性の間では一般的でも日傘を手にする男性はまず見たことがなかった。それでも昨年は猛暑に耐えられず、気恥ずかしさはあったものの、好奇心の方が勝って明るいチェック柄の日傘を購入した。どういうふうに差せば日よけとなるのか、暑さを感じないかを試すうちに手にするのが楽しくなった。人工的な日陰での涼を体感し、日傘の素晴らしさに感心した。職場の後輩の男性陣にはいまだ珍しがられる私だが、「日傘男子、お勧めだよ」と伝えている。”(8月10日付け中日新聞)
名古屋市の会社員・佐藤さん(男・46)の投稿文です。「仕事で接客の機会が多く真夏でもネクタイやスーツを着用しなければならず」とあるが、今の時代でもそんな世界があるのだ。私もそんな世界を通ってきたが、今となってはもう随分昔のことである。そして私の終わりの頃には服装もかなり自由になっていた。そしてこの暑さは少し前とは大きな違いである。
そんな生活に日傘を奥さんから勧められ、取り入れられた。そしてその快適さを投稿された。その時その時の知恵がある。大いに働かせたいものである。時代の変化は凄まじい。一昔前のことは通じない。社会はしかり、自然もしかりである。このことをもっとしっかり認識した方がいい、と80歳近い爺さんは思うのである。
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