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寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
(過去掲載分は「付録」の「話・話」を開いて下さい)

(第3595話) 食品ロス防止

2023年12月09日 | 出来事

 “友人4人とランチを楽しんだ。皆鶏肉料理を注文したものの、量が多くてどうにも食べきれない。結局、誰も完食できなかった。店内を見渡すと、別のテーブルにいた私たちと同年代グループの一人は残した料理を持ち帰るため、店員にパック詰めを頼んでいた。娘が米国に住むという、ランチをともにした友人の1人によれば同国では1皿の量が多いため、食べ残したものを容器に入れるのが一般的とか。
 社会問題となる食品ロスを、どうすれば減らせるだろう。食べられ量は人によって違うのだから、注文時に肉の量を何段階か選択できたら助かる。利用者側も、量が多いと分かっている店に行く場合、容器を持参する手もある。知恵を絞らなきゃと思った。”(11月14日付け中日新聞)

 三重県菰野町のパート・中島さん(女・66)の投稿文です。最近食品ロスの話はよく出る。食糧危機が叫ばれる中、日本のロスは大きすぎるのである。それも食料の超輸入国である。そのロスをどうやって少なくするのか、中島さんは体験からひとつの提案をされた。注文をもっと細かく分ける、残したものは持って帰る。高齢になってくると食べる量が少なくなってくる。ボクは大食いの方だが、それでも多いなと感じるときがある。選べる店でもご飯の大中小くらいである。。持って帰ることを衛生上嫌がる店もある。ロスが少なくなれば処分費も軽くなろう。ここは注文を細かく分けることが、一番合理的かと思う。少なくして料金も安くする、少し手間になるかもしれないが、ここは検討して欲しいところである。素人ながらの意見である。
 先日「長い時間軸で地球を考える」という講演を聴いた。地球には過去、大量絶滅が5回あったという。そして今は6度目の大量絶滅のまっただ中という。過去の5回の原因は自然現象であったが、6度目は人間というひとつの種が起こしているという。なんと恐ろしい話であろうか。


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