“職場のスーパーで八月、私たち従業員が笑顔の良かった同僚を選んで思い思いのメッセージを寄せる「スマイル・キャンペーン」がありました。二度目の取り組みで、毎週一人を選び、そのメッセージを名刺大のカードに記入して社内のポストに入れました。集まった数々の力ードは従業員通路と休憩室に掲示されました。
私は一週目、七月から働き始めたばかりの三十代の女性を選びました。彼女は私と同じレジ係でした。私が仕事を教えたらメモを取りながら熱心に学んでくれたので、「いつも私の分かりにくい説明を一生懸命に聞いてくれてありがとう。あなたの明るい笑顔に助けられます」とカードにつづりました。
こうして従業員同士で笑顔を褒め合うことが結果として、スーパーのお客さまへの対応に大きく寄与した気がしています。ちなみに私も笑顔が褒められ、猛暑で疲れ気味だった心身をリフレッシュすることができた気がしています。”(9月8日付け中日新聞)
名古屋市のパート・恒川さん(女・53)の投稿文です。笑顔の褒め合いとは、また粋な試みです。笑顔の効果は大きいものがあります。人は褒められたい欲求があります。褒められて悪い気がする人はほとんどないでしょう。笑顔は人の輪を和やかにする効果があります。それをうまく組み合わせたのでしょう。接客業となれば笑顔は非常に大切です。ブスッとされていては、客も不機嫌になるだけです。真っ先に対応する人は特に重要でしょう。笑顔も訓練、慣れです。こうした運動を通じて、笑顔作りができていけば、店にいい効果があることは確かでしょう。形も大切だが、もっと大切なのは気持ちという意見もあるでしょう。これはいろいろなことが影響するでしょうから、一筋縄ではいきません。でも、形から気持ちができていくこともあります。まずは笑顔作りです。
ボクも笑顔には心がけています。できるだけ笑顔で、大きな声で接しようと思っています。まだまだ足らないでしょう。これからも心がけていきたいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます