“六十歳定年まであと二年半となり、その後の人生設計を真剣に考えるようになった。今の職場に残るにせよ、転職するにせよ、定年を機に趣味の時間を増やしつつ、一定の収入を得られるようにしたい。昨今のわが生活費と貯金額を踏まえ、年金の受給開始年齢を繰り上げたらどうなるかも計算している。
生産現場の管理や研究所での試作開発、求人広告の企画営業、新聞配達、ガードマンを経験してきただけに、それらを生かせるのが望ましい気がする。趣味とする小説やエッセーの執筆、カラオケ、坪庭の手入れにも時間を費やせたらと思う。人生百年時代。自分や家族、社会にとっていずれもよりよい選択をしたい。”(1月30日付け中日新聞)
愛知県一宮市の会社員・山内さん(男・57)の投稿文です。定年後の生活について、定年2年半前に気づかれたのは非常に良いと思う。そして、本気で考え、できることから至急に着手されるのが良いと思う。
100歳超えの人口は毎年凄い勢いで増えている。シルバーカレッジで受けた講義はそんな話しが非常に多かった。人生100年、誰もが夢見ることができる時代である。60歳からだとまだ40年ある。40年と言えば、山内さんが就職して今まだ歩いてきた期間とほぼ同じである。もう一度できるだけの期間がある。これは誰もが真剣に考えねばならない問題である。
ボクでもまだ20年ある。シルバーカレッジに行ったことを良い機会にしたい。この機会にいろいろ考えたい。それにはまず体力、気力の維持である。そして、明日死ぬことも忘れてはいけない。
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