FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

次の金融緩和政策を打ち出す国家は何処か。

2012-07-13 21:55:39 | 日記
来週の月曜日1日を残すだけでサマーバケーションで3週間のお休み。 気分はもう夏休み。 日本に一時帰国しますが、家業の農園の仕事が待っているかと思うと気分も沈み気味です。 中国での仕事を全て忘れ、3週間大汗をかくつもりです。

<興味のあるニュースから>
夏から秋にかけて金融緩和政策を打ち出す可能性の高い銀行について :
1位 日本銀行
今週の金融政策決定会合では資産買い入れ等基金の規模は据え置かれましたので、次回の会合(8月8~9日)が注目されます。
2位 米連邦準備制度理事会(FRB)
6月19~20日分のFOMC議事録の公開でだいぶ低下したように思われますが、このところの指標が低迷し続けているので可能性は否定出来ません。
3位 欧州中央銀行(ECB) 
ECBの方は債務危機の状況次第でどうなるかです。
4位 中国人民銀行 
中国は景気の鈍化感が非常に強く、本日発表された主要経済指標も ”思ったほど悪くはないけど、全く良いとは言えない” 内容でした。 中国の場合、追加緩和を行う時はいつくるか分からないところがネックです。 状況も状況ですので、警戒は怠らないでおきたいところです。

筆者の感想から言えば、一番可能性が高いのは中国ではなかろうか。 現地で生活していると、かなり経済失速が如実に現れてきており、2度の銀行の政策金利引き下げで応急処理をしてきましたが、不十分ではなかろうか。 当地でも、緩和政策に期待しているニュースが報道されていますが、早い時期に対応しなければ急ブレーキがかかりそうです。


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