FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

明日の日銀金融政策会合では、金融政策は据置きの様相が高まる。

2012-11-19 15:29:08 | 日記
昨日、急きょの仕事で日本へ一時帰国することになりました。 今回の仕事はメインが東京であり、久しぶりに成田空港から入国しました。 南通の新会社へ責任者として赴任しましたが、従来からの各会社の営業面を全面的に兼務することになり、以前に比べ忙しくなるいっぽうです。 南通での新しい生活をエンジョイするどころか、自分で車を走らせ営業にまわったり、飛び込みで日本出張が入ったりで大変です。

<日銀の金融政策について>
ドル・円相場は先週、自民党への政権交代観測からくる金融緩和の強化への期待感から円安が大きく進みました。 特に、次期首相候補として有力な自民党の安倍総裁のコメントに対して海外勢を中心に円売りで反応する場面が目立ちました。

週初のドル・円相場は円売り優勢で始まっており、一時81.59円まで値を伸ばしましたが、その後は一旦上げ幅を縮小しました。 欧米市場でも同様の動きを見せれば、再び本日高値を更新する可能性もありそうです。 目下のところ81.50を突破したこともあり、次のターゲットである4月20日高値81.78円を突破するかどうかが焦点になるでしょう。

ただ、明日の日銀金融政策決定会合には注意したいところです。 現時点では日銀は金融政策を据え置くという見方が強いようです。 とは言え、日銀の金融緩和への期待感が前のめり気味で強まる中でドル・円がこれまで上昇してきたことを考慮すると、日銀の政策据え置き決定をきっかけに一旦利食いに動く向きが出る可能性は否定できません。

今夜のNY市場での高値は一度売ってみたらいかがでしょうか。 但し、短期勝負と決め、次の波を待ちたいところです。 

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