FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

オールアバウトな中国に勝つには、日本の総合ソフトしかないな。

2011-12-12 06:00:00 | 日記
上海で生活を始めて4カ月が経過しましたが、生活面ではいろいろ問題が続発しています。 世界第二位の経済大国にはなりましたが、ソフト面ではまだまだ遅れていると言わざるを得ません。

急に冷え込み始め、電気容量が大幅に増えるとブレーカーが落ちること連続、一晩で5~6回も続くありさま。 大家に文句を言うと、ブレーカーの容量を上げて様子見しましょうとの事。 1年を通して使用容量位計算していないのかな。 ブレーカーが落ちる原因の調査などせず、ブレーカーが落ちる度に部分的に調査をするのかな?

上海は目ざましく発展して来たので期待していたのですが、20年前の考え方・手法と大きくは変わっていないのではないか。 金儲けは上手く出来たが、その他は旧態依然としてオールアバウトだと言わざるを得ません。 中国全土の意識改善にはもう30年ほどかかりそうです。

<中国の話題から>
国家統計局が9日発表した11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.2%上昇し、年初来で最も低い伸びとなった。 前月比では0.2%低下しています。

都市部が前年同月比4.2%、農村部が4.3%ずつ上昇した。 前月比では各0.2%下がっています。 項目別では食品価格が前年同月比で8.8%、非食品価格が5.0%上昇、前月比ではそれぞれ0.1%上昇、0.2%下落となった。 1~11月のCPIは前年同期比5.5%上昇しました。 同月の生産者物価指数(PPI)は前年同月比で2.7%上昇し、上昇率は1年11カ月ぶりの低水準だった。 前月比では0.7%低下した。 1~11月は前年同期比6.4%上昇しました。

秋口から不動産価格の下落から始まり、今回のCPIもいよいよ下げ始めたことを考えみるとお尻に火がつき始めたようだと言わざるを得ません。 金融引き締めで、不動産価格・物価指数の抑制には成功しましたが、今後は緩和策を取らざるを得なくなるのは明白であり、来年早々には政策金利の引き下げか、銀行預金準備金の引き下げに向かうと思われます。

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