FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

豪ドル・円、中国の指標により乱高下を繰り返す。

2013-07-24 12:00:00 | 日記
東京での営業活動も明日が最終日となり、いよいよ待望の夏期休暇に入ります。 とは言っても例年の農作業であり疲れる毎日が3週間続く事になります。 真っ黒に日焼けし、皮膚も傷だらけになるのでどちらかと言えばやりたく無いのが本音です。

<本日のドル・円の動向から>
先週の議会証言でバーナンキFRB議長が量的緩和の縮小は ”景気次第” との見解を示した事から、米経済指標に対するドル・円の感応度が高まっているように思われます。 来週にはFOMCが行われるため尚更なのかもしれません。

本日の米経済指標は新築住宅販売件数が予定されていますが、先週の住宅着工件数、今週の中古住宅販売件数と6月分の米住宅指標は弱さが目立っています。 新築販売は事前予想(48.4万件)のハードルがやや高いだけに、下ブレに注意といったところでしょうか。

東京市場のドル・円は上昇しました。 朝方に一時99.30円台まで値を下げるも、中国の経済指標発表後に豪ドル・米ドル相場にて豪ドル売り・米ドル買いが優勢となった事を受けて反発しました。 その後は日経平均株価の下げ幅縮小を背景に99.90円台まで一段高となっています。

<豪ドル・円、乱高下を繰り返す>
豪第2四半期消費者物価にて前年比の上昇率が市場予想を下回った事から92.00円台まで急落するも、基調インフレ率が市場予想を上回った事からRBAの8月利下げ観測がやや後退して92.60円台まで急反発。

しかし、その後発表された中国7月HSBCフラッシュ製造業PMIが市場予想を下回った事を嫌気して92.10円台まで再び反落するなど、値動きの荒い展開となっています。

本日のドル・円相場の予想推移 <99.40~100.30>

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