FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

いよいよ今夜23:00 アメリカは大きな舵取りをするのか?

2011-08-26 07:25:27 | 日記
日本は未だ暑い日が続いているとお便りが届いていますが、上海は何故かこのところ雨続きで涼しい。 今朝、雨は降ってはいませんが寝苦しくも無く爽やかです。

25日のニューヨーク外国為替市場ではドルが上昇しました。 バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)は26日の講演で新たな景気支援策を示唆しないとの見方が強まり、リスクの高い取引を回避する動きが見られた。

今週は大半にわたって量的緩和第3弾(QE3)が発表される可能性が織り込まれてきたが、現在はその見方が幾分後退している。 この見方が後退すればするほど、ドルは上昇すると見られる。 FRBが追加緩和を実施しなかった場合、株式や他のリスク資産から投資家が資金をシフトすることから、ドルは大幅に上昇する可能性があると判断。

バーナンキ議長がQE3を見送った場合、ドルは円とスイスフランに対して一段と上昇する可能性があるでしょう。 このシナリオ通りであれば79円位まで押し上げられるのではないかと思っています。

しかしながらバーナンキ議長は、FRBが必要であればQE3の行動する用意があることを示唆すれば、またまた底値探しを始めることになるでしょう。

NY金相場の推移を見てみますと、23日の最高値1909ドルから2日間で140ドル(大陰線2本)下げて昨夜は下げ止まっています。 バ―ナンキ議長がQE3の話を出さないとの噂で暴落、逆にドルが買われて来ました。 昨夜は下げ止まったこともあり、金相場だけでは予想が立てにくい相場展開となりました。 どちらに出るか東京市場・欧州市場を見ながら今夜23:00に焦点を合わせたいと思っています。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。