吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

ランニング

2013-03-13 18:38:44 | インポート
ひどいお天気です。

週末は物凄い暴風雪で、除雪が追いつかないほどだったのに
昨日は、日中の気温が5度まで上がって、道路の雪がぐちゃぐちゃに解け
今日は、朝から1日中降っている雨で、道路が更にぐっちゃぐちゃ。

北海道弁で言う、「わや」な状態です。
 ※「わや」…非常に良くない様。乱暴で、無茶苦茶な様子。


勤め先の、焼酎美人(←黒糖焼酎が美味しいと教えてくれた人)が
ここ数ヶ月で3kgも太ったことを気にして、運動を始めることにしました。

実際には、非常にほっそりした人なので
一体、なにをそんなに気にしているのかと思うほどなのですが
数ヶ月で3kgは、確かに増え過ぎなのかもしれません。

彼女は、私がさっちゃんとプールに行くことを知っていて
1度、彼女と彼女のお嬢さんと、さっちゃんと私の4人で
プールで遊んだことがあります。
でも、子供と一緒にプールで遊ぶだけでは、運動量はそんなに上がらないと
なんと、区の体育館の、ジムに行くことにしたそうです。

サイクリングマシーンや、ランニングマシーンで1時間以上汗を流し
今日も、私の前で、自分の両頬をさらさらと撫でながら
「私、すっきりしたと思いません?」
と、話し掛けてきたのですが、もともと顔も小さいので、分からない。
というか、もしかして、着々と肥大し続けている私に対する、挑戦状なのか?

「テケテケさんは、走るときにどんなことを考えているんですか?」
彼女には、私が「ごく稀に」、外を走ることも話してあるのですが
彼女は、ランニングマシーンの上で黙々と走るのが、暇なのだそうです。
「わりと、何も考えていないかな
 ああ、でも、先のことを考えることはあるかな」
「老後のことですか?」
「それは、先のこと過ぎます」

面白いぞ、焼酎美人!

「例えば、この先のローソンまで走ったら折り返そうとか
 今日は体調がいいから、もう少し先まで行こうとか、そんな感じかな」
「外の方が、楽しいですか?」
「天候にもよるけど、その時々で風景も違うし、楽しいんじゃないかな」
「でも、1人で走っていると、なんだかつまらなくないですか?」
「私は1人が好きだから、そんなことはないですよ
 むしろ、団体行動の方が苦手ですから」
「そうなんですか」

彼女は、数秒間を置いてから、言いました。
「暖かくなったら、一緒に走りませんか?」

えーと…。

若くて、色白で、小顔で、すらりとした長身美人が、軽やかに走る横を
でぶの中年女が、シミ、そばかす、シワだらけの顔に脂を滲ませて
とすとすと走るってことですよね…?

「無理です」
「えー」

私は、確かに美人が好きだ(ストライクゾーンはかなり広い)
美人と一緒に運動をするのは、美人と時間を共にする絶好の機会ですが
イメージトレーニングした結果、悲しい気持ちになってしまったので、パス。

でも、ちょっと勿体無かったかも。


昨日、ソフトエアロビの帰りに、さっちゃんとGEOに寄って
洋画のDVDコーナーを見ていて思ったのですが
ニコラス・ケイジって、楳図かずおが描きそうな顔をしているかも。

グワシ!