吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

誰のために、なんのために

2013-03-04 23:41:48 | インポート
先週の土曜日は、1日中ひどい猛吹雪でした。
外へ出掛けるには、かなりの勇気と根性が必要でしたが
重い腰を上げて、ミロンガへ行ってきました。
吹雪のため、大きな道路は渋滞で
電車もバスもダイヤが乱れまくっているというのに
思っていたよりミロンガの出席率が良かったので、驚きました。

帰りは、さすがに何処かでお夜食を食べようという気にはなれず
バスを降りてから真っ直ぐ帰宅したのですが
吹雪のため、1階の玄関の引き戸の下の方が雪に埋まっていて
雪に足を取られそうになりながら、引き戸に辿り着くまで暫くかかり
今度は、雪に埋もれた引き戸を開けるまでに、また暫く時間がかかり
やれやれと家に入ったら…
旦那さまが、ストーブの前の床の上で(しかも“床の上”)
撃たれた鹿のようになって寝ていました。


   「………」

「あなた、風邪ひくわよ」
私は、そういう声掛けは絶対にしません。

「ちゃんとお布団に入りなさいよ、だらしがない!」
私の一喝で、寝起きとは思えない素早さで跳び起きた旦那さまは
目を充血させたまま、大きな声でこう言いました。
「足をストーブで温めていたんだ!」

  「………」

お布団にすっぽり包まった方が、全身くまなく温まると思うよ…。
と、思いましたが、アホらしいので黙っていました。
今どき、小学生だって、もっとマシな言い訳を思い付くだろうに。
それにしても、悪いことをしていたわけでもないのに
何故言い訳をする必要があったのかは、謎。