名号の名とは

仏教伝道教会から送られてくるハガキ。文字や言葉の意味が記されているので、いつも楽しみにしている。

今回は、「名」という文字について。

名とは、夕と口の合意文字。夕とは、目の象形文字で、三日月をあらわした暗い夕方、夜をあらわす。ものがよく見えない時に、自分から口を開いて名前をなのり、自分の存在を相手に知らせるのが名である。鳴とは、鳥が仲間に対して、自分の存在を口によって伝える動作をいう。いずれも見えないものに分からせる行為をいう。仏はいろいろましまして名前があるが、いずれも、見えない私への告名の声である。

以上が、仏教伝道教会のハガキより。

仏教伝道教会でさまざまな研修会も開催されておりますので、ぜひホームページをご覧下さい。
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http://www.bdk.or.jp/

（龍）