天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

夜のご法座

2008-03-15 21:56:17 | 日々
築地本願寺での常例法座、アーユスのEさんと夜のご法座へお聴聞に出かけました。
ご講師はいつもお世話になっているM先生です。

金曜日の午後7時から勤まりますから、お参りの方々はお仕事帰りの様子です。
こうして皆さん遅くからでも足を運ばれていらっしゃるんですね。

ご法話ではいつもお参りしているご和讃「光雲無碍如虚空~」がご讃題。
ご和讃には雲が障りとなるものとしてたとえられていますが、仏さまの世界では障りが障りとならない、障りだと思う心そのものが迷いであって、実は障りだと思っているものこそが真実へと導いてくれるものなんだと聞かせていただいたお話が心に残りました。

ついあれさえなければこれさえなければ、と都合の悪いものを排除しようとしてしまう私です。
こうしていつも読んでいるご和讃でありながら、深く味合わせていただくと、私の本当のすがたがあらわれてきます。
親鸞聖人が示されたように、仏法の救いは私一人のために説かれているものであったと実感します。
尊いご縁でした。





ご一緒したEさんから、弟も連れて行っていただいたアーユスの研修旅行先のバングラデシュからのお土産をいただきました。
オールハンドメイドのポーチ、手刺繍の細かい仕事です。
お経本入れにしようか、メイクポーチにしようか。。 可愛いのでうれしいです。
ありがとうございました~。

(静)




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