天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

ボラン寺(今年最後の寺報発送しました)

2011-11-26 10:08:39 | 天真寺

今年度最後の寺報(月刊天真12月号)の発送作業が終わりました。
一年間12回の寺報の発送作業。
毎月、皆様のご協力により、無事に発送することができます、誠に有り難うございました。

12月の寺報(月刊天真)
http://www.tenshin.or.jp/tayori/tayori23-12.pdf


今月の寺報のトップは、天真寺日記でもご案内させて頂きました門信徒・安井さんが本願寺新報の「people-ひと-」( 今「きらり」と光る注目の「ひと」、「スポットライト」を浴びて活躍中の人)にて紹介された記事です。

記事はこちら ↓




そして、今回は一口感話は、釋大悟です。

現在、天真寺が出来るまでを取材中です。前住職(西原正念)は私の祖父です。島根県浄円寺の次男として生まれ
 30歳で都市開教に情熱を燃やし無一文で東京に出てきました。そして松戸に拠点を置き八柱霊園で読経をしながら、「真実」という言葉が好きだったので、「真実教会」という看板を掲げ布教伝道を行っていました。浄土真宗の開祖親鸞聖人はあらゆる者を救いとる阿弥陀如来の教えこそ真実の教え、究極の教えであると仰せになりました。浄土真宗の根本聖典『浄土三部経』の中の一つ『仏説無量寿経』には、あらゆるものを念仏一つで救おうと誓われた、阿弥陀如来の本願のおこころが説かれています。親鸞聖人は、「それ真実の教を顕さば すなわち 大無量寿経 これなり」と示されました。祖父が今の私と同じ歳の頃に真実教会の看板を掲げ、情熱を燃やし布教伝道を続けてきたおかげで今の天真寺が出来たのです。本当に頭が下がります。聖典のご文を学んで、祖父が真実と名乗った心に出会えたような、そんな気持ちになりました。

◇一口メモ◇
本願寺新報(本願寺出版社)とは、門信徒の方々の新聞です。
宗門の動き、社会問題、やさしい法話、童話のページなど新しい情報が紙面いっぱい。1日・10日・20日と月3回発行です。
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(龍)


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