天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

「落語でブッダ~釈徹宗×笑福亭たまの爆笑仏教講座~(前編)」

2012-08-29 19:45:30 | 仏教

本日8月28日午後11時から教育テレビにて「落語でブッダ~釈徹宗×笑福亭たまの爆笑仏教講座~(前編)」が放映されます。
http://cgi2.nhk.or.jp/navi/detail/index.cgi?id=12n8120120829

[番組内容]
2500年前にインドで誕生した仏教、いわゆるブッダの言葉。ブッダの言葉には、現代のわれわれの生きる指針となるありがたい言葉がちりばめられています。このブッダの言葉を、笑いながら深く伝えてくれる絶好の伝統芸能が「落語」です。もともと落語は、寺の僧が庶民に聞かせた説法から派生したと言われます。
 番組では、奇想天外な物語がドラマのように展開する仏典「維摩経(ゆいまぎょう)」をテキストに、関西落語界の風雲児・笑福亭たま(京大卒)が仏教の世界を爆笑落語でお届けします。講師は、仏教世界をわかりやすく伝える宗教学者で僧侶の、釈徹宗(しゃく・てっしゅう)氏。たまさんの落語の後に、ふたりが「釈たまトーク しゃべくりブッダの世界」を繰り広げます。
 笑って見ながら自然に仏教のエッセンスに触れることのできる“新感覚の教養エンタテインメント番組”。

【前編】人間はみな「自分」にとらわれている

 前編はいきなり、笑福亭たまの古典落語「寝床」から始まります。『義太夫好きの旦那が自分の技を披露しようと長屋の住人に声をかけるが、みな断って来ようとしない。旦那は義太夫が「得意」と思っているが周りはみな「下手」と知っている…』この話は、維摩経第一幕の構造とそっくり。ここから釈徹宗氏が「人はみな“自分”にとらわれていて、苦しみを生みだしている」というブッダの言葉を紹介します。その後、たまさんが創作ショート落語「三毒(さんどく)」を噺(はな)し、話題は一気に「煩悩といかにつきあうか」という仏教の核心に入っていきます。
番組の内容は、古典落語からブッダの教えをひも解く実験番組です。面白そうな番組なので、ご案内でした
(FROM NHK Eテレのホームページ)

面白そうな番組なので、ご案内でした。

(龍)


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