天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

日曜日は朝七時からお参りしましょう!

2012-03-05 21:57:23 | 天真寺

毎週日曜日朝7時からお朝事が勤まります。
本日の担当は山口さん。
ご和讃は正像末和讃。
御文章は雪中章。

お朝事には、門信徒の方以外にもいろんな方が参拝されます。
お参りの後茶話会があり、毎月第一日曜日の朝はコーヒーデー。
美味しいコーヒーを飲みながら語らいの時間があります。



本日もS寺の衆徒さんが参拝され、いろんな話題を提供して下さった。
お寺のコーラスグループがあり、本願寺新聞の詩や仏教の言葉に曲をつけて、皆さんでコーラスをしているとのこと。面白そう!今までに「扉をあけて」高階妃一や仏さまの言葉を作曲して、コーラスをしているという。

扉をあけて
朝がきて 山はめをさまします 
まだまわりは暗いけれど
おはよーと明るい声であいさつします
その声に あちらこちらから 
おはよーと元気な声が返ってきます
鳥や虫 牛や馬 電信柱やポスト 少し遅れて遠い海からも
おはよーと返ってきます
人間には聞こえないくらい小さな声ですが
朝は たくさんの おはよーで あふれています

まだ起き上がれないでいる
昨日のかなしみにも
おはよーは届きます
だいじょうぶ 急がなくてもいいんだよと やさしく
その胸の扉をあけて 


仏さまの言葉
お前はお前でちょうどよい
顔も体も名前も姓も
お前にそれはちょうどよい。
貧も富も親も子も息子の嫁も
その孫もそれはお前にちょうどよい。
幸も不幸もよろこびも
悲しみさえもちょうどよい。
歩いたお前の人生は悪くもなければよくもない
お前にそれはちょうどよい。
地獄へいこうと極楽へいこうと行ったところが、ちょうどよい。
うぬぼれる要もなく、卑下する要もない
上になければ下もない 死ぬ日月さへもちょうどよい。

仏さまと二人つれの人生
ちょうどよくないはずがない。
南無阿弥陀仏

たくさんの仏教讃歌がありますが、言葉にメロディーをのせて歌うと不思議な力があります。
ぜひ、機会があれば聞いてみたいなぁと思います。

(龍)