天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

たくさんのご参加ありがとうございました。

2008-08-04 09:26:23 | お寺でNGO
皆様ありがとうございました

(特活)幼い難民を考える会【CYR】の参加型ボランティア企画「みんなで布チョッキン」が天真寺にて行われ、最高気温といわれる猛暑の中、たくさんのご参加頂きました。

CYR・FさんとボランティアスタッフSさんがお越し下さいました


(CYR・FさんとボランティアSさん)

このお人形が完成品です。

私たちは、持ち寄った綿の布をお人形やボールの型紙通りに切りました。

しかし、これが苦戦。

私も参加したのですが、
得意な方はサササッと進むのですが、私はやっと



こうして出来上がった布はカンボジアへ。

現地の女性によって裁縫され、出来上がった遊具はカンボジアの子どもたちへ送られます。

今回は、知的障害者支援をしているNPO法人まつかぜの会福祉作業所の方々もご参加頂きました。

終了後には、そこで作られているとうふ工房「豆のちから」のお豆腐・かりんとうが販売されました。



大好評!!!

あっという間に人・人・人
本当に、お豆腐美味しかったです!

近くなので、また買いに行こうと思います。



「布チョッキン!」をしながら詩人・坂村真民さんの「生かされているご恩返しに」の詩を思い出しました。

  何かをしよう
  みんなの人のためになる
  何かをしよう
  よく考えたら自分の体に合った
  何かがある筈だ
  弱い人には弱いなりに
  老いた人には老いた人なりに
  何かがある筈だ
  生かされているご恩返しに
  小さいことでもいい
  自分にできるものをさがして
  何かをしよう


カンボジアは遠い国だが、
地球レベルでみたならば、みんな地球人。

今回、CYRのFさんからカンボジアのお話しをお聞きしました。

カンボジアの子どもたちは人形が真っ黒になるまで遊ぶそうです。

ポルポト派の虐殺の影響で、カンボジアの人口の半分が18歳以下。
厳しい環境におかれているカンボジアの現状を聞き、そこで生活をしている人々の姿を想像すると可哀相そうだなぁと思います。

そういいながら、次々と使い捨てをしている私がいます。

可哀相なのはどちらだろうか?

この活動を通して、忘れてはならない大切なこころを教えて頂きました。


この度は、皆さんのあたたかいご支援有り難うございました。


(龍)