こんなに厳しいコンディションの中で、manamiがわざわざ北海公園を訪れることにしたのは、1925年創業の宮廷料理の老舗レストラン・�委膳飯荘に久々に足を運んでみたかったから…。
11時の営業スタートとほぼ同時に入店してみると、そこには、皇帝を象徴する黄色をベースにした内装に飾られた、眩しい空間が広がっていた。まずは、マフラー・手袋を外して、厚手のコートを脱いで、漸く案内してもらったテーブルに着席してホッと一息。そして、メニューをペラペラ…。
で、注文したのは、西太皇が好んだという甘酸っぱい味付けの抓炒蝦(138元)に、北京料理の定番・烏魚蛋湯(28元)、そして、こちらも西太皇が好んだという宮廷風ハンバーガーの肉末焼餅(36元/4個)。本当は、メニューに並んだ数々の宮廷スウィーツも口にしたかったのだけれど、残念ながら、1人で食べられる分量には限界があって、デザートに辿り着く前に満腹に…。あ~、残念だったな~。
これだけ沢山のレストランが林立する中で、わざわざこのレストランに足を運ぶ人も多くないと思うし、全体的に少し高めの価格設定にはなっているのだけれど、独特の雰囲気の中で、西太后が好んだと伝えられる宮廷料理を口にしてみるのも、北京生活の醍醐味??? 決して、悪くないと思うな~。
住所:西城区文津街1号北海公園内 ℡:6401-1879
http://www.fangshanfanzhuang,com.cn
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