3週間程前のある日のmanamiの任務は、日本からやって来た小父さまの北京市内観光のお相手！北京訪問は初めてとのことだったけれど、「万里の長城は少々遠過ぎるのでパスしたい」という本人の希望を優先して作った観光メニューが、これっ！名付けて、“北京・王道コース”。
まずは、天壇公園の南門をスタート地点にして、圜丘・皇穹宇・祈念殿を通って、東門に抜けるコース！入場料35元を払って、僅かに上った道を北上しながら、皇帝気分を味わって貰う。
続いて、小父さまの希望に従って、瑠璃廠に立ち寄って、栄宝齋で書道の道具を購入！この小父さんは誰かに教えてもらったのかもしれないけれど、最近、瑠璃廠に行きたいという人に出会ったことがなかったので、manamiにとっても久々の訪問となった。
ランチを済ませたら、今度は国慶節の飾り付けが残る天安門広場で記念撮影をしてから、天安門を潜って、いよいよ故宮博物院へ…。入場券は事前にインターネット購入（60元）してあったので、午門入口の左手にある総合受付で購入番号と引き換えに入場用書類を受け取って、安全検査を済ませて入場！故宮博物院の中は基本的には南から北に進む一方通行なので、最後の出口は北門の神武門。
ここまで来たら、さすがに小父さまもお疲れのご様子で、ホテルに戻ることにしたのだけれど、もしも健脚だったら、そのまま景山公園の頂上まで上がれば、夕陽に照らされた紫禁城の黄色の瓦の輝きが楽しめただろう…。
北京市内観光では、郊外にある頤和園も捨て難いけれど、1日だけで回る王道コースは、やはり南北に伸びる中軸線に沿って歩くことだね！
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