久々に晴れた週末の時間を使って、manamiが向った先は、中心部から約90㎞西に向ったところにある、通称“川底下村”と呼ばれる場所。中国語では、“爨底下村”と表記するのが正しいのだけれど、そもそも画数が多くて覚えるのは難しいし、活字に彫るのも複雑過ぎて難しいということで、“爨(cuan)”と“川(chuan)”という発音の近さやそのエリアの地形から、“川底下村”と呼ばれることも多くなっているのだそう。
午前7時半に、地下鉄1号線の西側の終点・苹果園駅から829路バスに乗って約2時間、斋堂で下車(片道15元)したら、そこからは白タクを使って15分程走った(20元)先に、“爨柏景区”の入口がある。入場料は35元で、村内に入れば、非常に狭い場所なので、村の反対側にある高台に上って村全体を眺める時間を考慮しても、全て徒歩で歩き回って、約1時間もあればひと通りの散策は終わらせることができる。
明朝時代に山西省から移住して来た一族が、山間の中で滅ぼされることもなくひっそりと生活をし、時代の進みを忘れてしまったかのような佇まいを残したままの村…。そこで生活している元々の村民は、全員“韓”という苗字。
古い民家は、ほとんどが“○○客綫”という看板を掲げた民宿になっていたので、宿泊もできるのだろうけれど、そういった場所では、当然お食事も可能!まあ~、名物料理がある訳でもないし、値段的には割高だし、決して凄く美味しいという訳でもないので、観光が終わったら、直ぐに帰ってしまうという方法もあるとは思うけれど…。ちなみに、この日、manamiが食べたお料理はこんな感じ…。
爨香小炒肉(58元)
洋葱炒鶏蛋(28元)
福禄寿玉米餅(2元/個)
で、ランチを終えたら再び、白タクをつかまえて、829路バスに乗って、市内に戻って来たけれど、1日2往復だけ、苹果園駅から“爨底下村”までの直行バスもあるらしい???
実は、この“爨底下村”は、誰か認定したのか知らないけれど、「北京で最も美しい村」になっているのだと…。ということで、これが、今年のmanamiの自分へのクリスマスプレゼント!
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