さて今週も日曜が始まりました。旅の時間です。(これは10月下旬に行った旅です。)
そして前々回、前回と続きまたもや雨でございます。
今回は曽於市・旧大隅町の旅であります。
国道269号線。
志布志市の境から大鳥トンネルを抜け
曽於市・旧大隅町の月野地区にやってきました。
稲刈りがもう少しで始まりそうな田んぼ。
シラス台地という水がたまらない地域にもかかわらず
稲を見ることができるのはここに住んできた先人たちの苦労の賜物であろう。
国道269号線沿いにある太田神社。
水車が展示されている。
脱穀などに使用されたのであろうか?
太田神社境内と赤い本殿。
先月通過した台風のせいか、ここまで来る為の階段が
倒木や石崩れなどで乱れていた。
ちなみに参拝客は私以外誰もいない。
リアルな顔つきをした地蔵。
今にも喋りそうでちょっと怖い。
県道495号線。山道です。
同じく県道495号線。投谷(なげたに)八幡宮方面へと続く道。
投谷八幡宮の横まで来たが、儀式?の最中で入りづらくそのまま素通りした。
投谷八幡宮を過ぎた辺りでUターンし県道521号線へ。
画像は旧大隅町で主要な川の一つ、月野川。
なかなかの水量を誇る川である。
県道521号線の様子。先程の県道491号線同様、山道である。
県道521号線続き。途中で見られた農風景。
旧大隅町は稲作が多い地域のようだ。
稲作が多いといってもシラス台地はシラス台地。
掘りやすい土壌ゆえ
このような人為的な洞穴が多い。倉庫や保冷庫代わりに使ったり
戦時中は防空壕だったりしたのだろう。
県道521号線を抜け出し、国道269号線に出た後、大隅市街地まで一気に来た。
岩川地区と呼ばれ、各方面の中継地点のほか、東九州自動車道のインターチェンジも
近くにある。
大隅市街地でいったん休みたいところだったが、
時間に余裕はない。県道71号線に入る。
お次は恒吉、須田木方面に向かおう。
道路の脇にあった常吉、須田木方面の地図。
曽於市の3分の1に当たる旧大隅町のさらにその一部の地図。
日本って広い!!
県道71号線の様子。やはり山道である。
途中右折すると県道495号線へと続く。
(戻る方角に行くと投谷八幡宮方面に行きます)
右の建物は寺?地図では近くに徳泉寺という寺の標記もあったが
位置的に微妙に違う。ではこの寺のような建物はいったい・・・
恒吉城跡(日輪城跡)外観。
シラス台地を利用した断崖に囲まれた城。
恒吉城跡(日輪城跡)案内板。
攻3000人(豊臣・島津方)VS 守1000人(伊集院一族)の篭城戦があり
力攻めでは落ちなかったようだ。がその後無血開城となったようだ。
見ての通り、空堀や土塁の高さがとても大きく、
堅牢な山城なのがよくわかる。
須田木方面途中にあった、田んぼに囲まれた森。
代々の祖先が眠る墓でもあるのだろうか?
それとも守り神的な何かが?
須田木地区にある農風景。奥に鳥居が見える。神社でもあるのだろう。
県道497号線に移り再び岩川方面に戻るルートへ。
そして相変わらずの山道。
県道497号線途中に現れた稲作地帯。秋を感じますなあ。
このあたりから雨から晴れに。
県道497号線が県道63号線に突き当たり
その後、すぐに前川という川に沿って岩川地区まで続く道があったので
通ることに。すると用水路に水車が50メートル間隔ぐらいで現れ始めた。
これは何用の水車なんだろう?
岩川地区に戻り、近くの大隅弥五郎伝説の里という道の駅に到着。
まずは腹ごしらえじゃあ~
やごろう亭という黒豚料理店に入ることに。
OX(おおなりクロスポーク)のロースステーキ定食を注文。
肉がトントロのような味でありながら食べるととろける感触。
超うまいっ!
道の駅には大隅で有名な黒牛の置物が。野菜(作り物)を引っ張っています。
道の駅・おおすみ弥五郎伝説の里のスタンプ
弥五郎の湯に入って疲れを癒すことに。
大浴場はそんなに広くないです。
道の駅を後にし最後の目的地、弥五郎伝説の里に。
そもそも弥五郎とはいったい何者?
公園内にある小高い丘を登っていくと、馬鹿でかい変な石造が。
ピッコロ大魔王か?
弥五郎登場。
顔がどう見ても悪魔です。奈良時代のような格好をしたデーモン。
天皇家6代に仕えた官僚か隼人族という民族の首領だそうです。
そんな感じで大隅の旅は終わりました。
黒豚ロースステーキ旨かったなあ。
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串間市は南国のイメージが強い宮崎県の最南端。
そんな暖かな土地と豊かな雨が多い温暖湿潤な気候で育まれた串間産100%のきんかんを使用した贅沢なジャム。
ぜひ、朝の食卓に、おやつのひと時にお試しあれ。
鹿児島編の旅なのに今回の目的地は宮崎県である。
なぜか?
それは、私の住んでいる志布志は宮崎県との境にあるからである。
だから、今回はお隣の街、宮崎県串間市に行くことにした。
(鹿児島県縛りという掟破りは今回が最初で最後にします。宮崎県編はいつか必ず行いたいと思います。)
志布志方面からの串間市入り口。
今日はあいにく台風がまだ居残ってる日で
雨風が強い。
そんな日でも旅に出発するのは
休みが週1ペース(酷いときは10日に1回)しかないからである。
せっかくの海も、荒天でシケている。晴れてくれないかな?
画像は志布志湾高松海水浴場近く。
福島港。風雨の中、作業をしている人もいた。外仕事は大変だ。
県道454号線を通って都井岬方面へ向かうことにした。
本当は国道448号線で直接行ったほうが早いのだが、
海沿いを通りたかったのでこちらのルートへ寄り道に。
ビンダレ島というへんてこな名前の島への入り口を発見。
焼肉のタレみたい。
鬱蒼とした森林地帯をぬけると車止めがあり
海への出口らしき場所に。島はあるのだろうか?
おお。これがビンダレ島か。2つ島があるが、まあ右のでかい方だろうな。
ビンダレ島。人はともかく何か動物は生息してるのかな?
探検してみたいな。
県道454号線の一里崎海浜付近の集落。
ご覧のとおり、道が狭い。通行の際は気をつけよう。
ビンダレ島や一里崎付近を後にし
国道448号線に出た私は都井岬を目指すことにした。
さすが国道。道が広い。近くの地元スーパーなどで昼食を買ったりしながら
旅を満喫中。
串間温泉いこいの里。台風の影響で休館日に。台風さんマジでウザイです。
途中トンネルを2つ抜けながら疾走していく。
県道36号線に変わると、いよいよ都井岬が近くなってきた。
するとこんな看板が。
え?馬?確かに、馬がいるようなことは何となく知っていたが
普通に都井岬内を放牧状態ってこと?
てっきり、牧場などに囲んであるだけかと思っていたが・・・
車とかバイクは大丈夫なのか?いや、徒歩の方が怖いな。
襲われて蹴られないだろうな?
急に山が芝に。これはいつ馬が出てきてもおかしくない雰囲気だ。
で、出たぁ~!!
しかも、1頭じゃなく複数も。
おい、しかも公園のような場所にいるけど。普通にベンチ近くに。
注意書きの看板には、馬に近づかないでくださいと書いてあったが
これじゃベンチで休めないじゃんw
しかし、旅人たるもの好奇心には勝てません。
恐る恐る馬に近づくも、彼ら、草食うのに夢中で全く私をスルー。
証拠にこんなに近づいても逃げもしないし威嚇もしてこない。
野生といえど、観光向けに慣らされているのでしょう。
左がお父さんで右がお母さん、真ん中が子どもかな?
草原に群れる馬達。ここは日本じゃないみたいだ。モンゴル?
道路にも馬。カオス。
バイクや車が通っても全くのスルー。
マジで気をつけないと馬を轢いてしまうので徐行がよろしいかと。
馬サファリパーク状態。しかも乗り降り自由及び徒歩可能なのでそれ以上の場所だ。
御崎神社。ここにも馬。
御崎神社から日向灘(太平洋)。
そういえば、すっかり台風の雲は消え晴れていた。
今は営業していないホテル。台風の爪あとか窓ガラスも割れていて文字通り廃墟。
幸島方面(日南・宮崎方面)。青い海に心が洗われる。
都井岬に到着。奥に見える白い建物は都井岬灯台。
九州で唯一中に入ることのできる灯台。
が、バルコニーは台風の影響で進入禁止で入れなかったのが残念。
南国の灯台ですねえ。
灯台の脇から日向灘。今でも船舶の道しるべとなっているのだろう。
都井岬を後にし、幸島方面を目指し恋ヶ浦トンネルを抜けようと進んだが
通行止めになっていた。仕方なしにUターンすることに。
画像は恋ヶ浦トンネル付近にある宮之浦漁港。
結局、時間的に迂回して幸島に行くのは時間がかかるということで、またの機会に。
串間市街地のほうに降りてお土産かって帰りました。
画像は串間駅と隣の物産店。
☆串間旅2回目(1回目から一週間後)
前回、幸島に行けなかったのでもう一度、串間市の旅をしようと思い出発。
串間市は広い。今回は北方面から攻めることに。あいにくまた雨だが。
志布志市の県道110号線を田ノ浦地域から通って福島川の上流部に位置する
赤池渓谷に来ました。
ここは、無料のキャンプ場があり、福島川で釣りなども楽しめる。
キャンプ場内には神社や公衆トイレなどもある。
赤池渓谷の福島川。美しさの中に力強さを感じた。
雨の日ということもあり、人は誰もいなく、自分だけの世界を味わった。
赤池渓谷を後にし、県道441号線に移動。次なる目的地は崎田地区。
前回の1回目の串間の旅で、都井岬に行く途中に寄れなかった場所だ。
地理的には県道454号線の一里崎海浜を南へ海岸線に沿っていくとある。
崎田方面に向かう途中、黒潮ロードなる道があったので寄ることに。
しかし、画像でもわかるとおり、
どこが黒潮なのかさっぱりわからない道である。海の要素ゼロ。
崎田方面に行く途中、本城地区にある本城干潟。
日本の重要湿地500の一つだとか。
先週訪れた一里崎海浜はこの場所と隣接している。
崎田地区にある永田集落。名前の通り、田んぼがある。
海には面しているが地図を見る限り90%近くが山林だと思われる。
崎田・永田集落内にある兼好神社。
徒然草で有名な吉田兼好こと兼好法師の兼好らしいが
境内に入っても何の情報もなし。
本殿は物置小屋のような粗末な造りで謎が深まるばかりである。
本城地区に戻って県道440号線。次は前回行けなかった幸島を目指す。
県道440号線途中。急に南国の植物が並んだ場所が現れたが、
イメージとは裏腹に気温も低く小雨が降って非常に寒い。
半袖に合羽を着ているだけなのでバイク(原付)は堪える。
県道439号線と440号線の分岐付近での景色。
近くに高畑山への入り口(440号線がそれにあたる)がある。
439号線に進路を切り替え幸島へと急ぐ。寒い。
県道439号線、市木地区の石原あたり。目の前の橋の下には石原川が流れる。
ヤシの木が多数見えてきた幸島近くの風景。
相変わらず肌寒いが、晴れていて夏のシーズンなら普通に暑いのだろう。
といってもまだ10月上旬ならもっと暖かくてもいいはずなんだが。
やってきました!目の前が幸島がある石波海岸に着きました。が・・・
雨風強く、本日は船は出ていない模様。残念ながら上陸はできないので
ここで展望することに。
野生の猿が生息していることで有名らしいですが
対岸を見ても気配なし。
島の山間部で雨をやりすごしているのだろうか?
県道439号線でもあった石原川はこの石波海岸にたどり着く。
ここがちょうど河口になる。
そんなに大きな川ではない。
石波海岸にある海の家兼お土産屋さん。
試しに入ってみたが、
家族連れや集団カップルの客がいる中
寒さに震えた怪しい合羽男が迷い込んだので
とても場違いな雰囲気に。
何も買わずで出るのもアレだったので
貝殻の飾り物を二つ(一つ50円)買ってズラかった。
前回通行止めで行けなかった恋ヶ浦方面は幸島からも行けないみたいなので
今回も諦め、Uターンし県道48号線を通って帰ることに。
今まで書いてこなかったが交通量がほとんどない道ばかりである。
雨ということもあるが、串間市の東側は基本、道が空いている。
県道48号線のちょうど中間地点にある東山神社の境内と本殿。
山の中にある神社は雰囲気ありますね。
この神社は集落とも離れていて周りに何もないところにぽつんとある。
昔の人は峠を越えるとき、ここで夜を明かした人もいたかもしれない。
これで串間市の旅はしばらく終了となります。
恋ヶ浦方面の道路の通行止めは何ヶ月もかかりそうですし、
もともと鹿児島県の旅が主体でしたからね。
今回は志布志市の隣りということで、他県でも取り上げました。
ですが志布志市(志布志・松山・有明)や大崎町の旅よりも
インパクトあるそして見所が多い場所で楽しかったです。
何よりも宮崎県は何となく明るい感じでイイ!
いつか宮崎県の全市町村も制覇するぞ!
でもその前に鹿児島県の制覇だ!!(まだ2市町村だけど)
次回、曽於市の旧・大隅町に行ってくるでござる。
TaKaRa 明日葉青汁ストレート 冷凍パック30袋 | |
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今日摘んでも明日には芽が出ると言われるほど生育が早い野菜・明日葉。
もともとは伊豆諸島原産の野菜だが、あまり出荷量が少なく販売だとさらに少ない野菜。
そんな明日葉だがカルコンというポリフェノールが含まれており、
これはメタボの人など、生活習慣病の人におすすめの成分。
善玉ホルモンを生み出す力を増やして乱れた生活を整え健やかな生活を送りたい人には
この大崎町が育んだ明日葉青汁ストレート 冷凍パック30袋
着色料、保存料不使用 という点もグッドです。
実はトルニンこと私、ちょっとした健康オタクでして、
万病は腸の乱れから来ると思っています。
そのため、この明日葉青汁は便秘にもいいのでおすすめです。