ミラノ(NY)からの連絡はまだ来ないが、意外なことに、ポーランドのディレクターから先にメールが届いた。
ごく短いもの(英文)で、なにはともあれ、まず友人と直接電話で話をしたいという内容だ。すぐに、それでは明日の晩話し合おうと返信した。
こうした場合、通常の出展交渉であれば、まず先方からある程度の企画案や趣旨説明があって、それから、それに対する諾否を電話等で確認したいという手順になるのではないかとおもうのだが、そうした説明を飛ばして、ともかくまず互いの声を聞き、挨拶を交わしてから、そのなかでいろいろ詳細を説明したいというところが、かなりやり方がかわっている。人間的といえばとても人間的だが、私からすると、とても効率の悪いやり方としかおもえない。これもポーランドのお国ぶりなのだろうか。おそらく、こんな感じで、去年提案されたグループ展も企画流れになったのではないだろうか。
とまあ、不安は不安だが、やり方がかわっているからといって、こちらのやり方だけを押し付けているとまったく交渉にならず、実現できるはずの企画も実現できそうにない。この件では、まずは相手の出方をみて、それからじっくりこちらのペースに巻き込んでいくという戦略をとることにした。
こちらとしては、いちおうどのような内容の提案でも受け、海外で展覧会を行うという実を取るということで友人と合意しているのだが、実際に彼らがどのような提案をしてくるか、楽しみにして明日を待つことにしよう。
ごく短いもの(英文)で、なにはともあれ、まず友人と直接電話で話をしたいという内容だ。すぐに、それでは明日の晩話し合おうと返信した。
こうした場合、通常の出展交渉であれば、まず先方からある程度の企画案や趣旨説明があって、それから、それに対する諾否を電話等で確認したいという手順になるのではないかとおもうのだが、そうした説明を飛ばして、ともかくまず互いの声を聞き、挨拶を交わしてから、そのなかでいろいろ詳細を説明したいというところが、かなりやり方がかわっている。人間的といえばとても人間的だが、私からすると、とても効率の悪いやり方としかおもえない。これもポーランドのお国ぶりなのだろうか。おそらく、こんな感じで、去年提案されたグループ展も企画流れになったのではないだろうか。
とまあ、不安は不安だが、やり方がかわっているからといって、こちらのやり方だけを押し付けているとまったく交渉にならず、実現できるはずの企画も実現できそうにない。この件では、まずは相手の出方をみて、それからじっくりこちらのペースに巻き込んでいくという戦略をとることにした。
こちらとしては、いちおうどのような内容の提案でも受け、海外で展覧会を行うという実を取るということで友人と合意しているのだが、実際に彼らがどのような提案をしてくるか、楽しみにして明日を待つことにしよう。