闇に響くノクターン

いっしょにノクターンを聴いてみませんか。どこまで続くかわからない暗闇のなかで…。

手ごわい!

2010-03-09 00:40:29 | 雑記
う~む、ポーランドの敵(味方?)は、相当手ごわい。
最初のメールに、通訳もいるからまずは電話で話をしたいと書いてあったとおもったので、それならば早い方がいいとおもい、月曜日(本日)の夜の電話会談を指定しておいたのだが、アルバイトから戻ってみると、お返事は大変ありがたいがそんなにすぐには通訳が手配できないので電話を日延べして欲しいというメールが入っている。私にはちょっと考えられないペースだ。
それでも前のメールを読み返してみると、たしかに、「電話をするときには事務所に通訳を居させるようにする」と読める。
「Is there any chance of a telephone call? There would be a Japanese-Polish translator here, at our office.」
こちらの読み違いといえばそれまでなのだが、それにしても相手のペースがまったくつかめないので、共同作業がやりづらいことこのうえない。
ただ、先方から今日届いたメールを読むと、事務所のあるシレジアの町では通訳を簡単に見つけられないので、大学都市であるクラクフにあたってみるとあり、誠実なことは非常に誠実だ。
こちらとしては、そんなことよりも、メールでどのような規模の展覧会をいつ開催したいのか、先方の心積もりを伝えてもらう方がよほどありがだいのだが、先方の立場に立って好意的に解釈すると、まずはともかく挨拶をして互いの友好関係を築いてからでないと、一方的な企画提案を行うことは失礼だと、こちらに対して相当気をつかっているのだろう。
ともかくあまりにもじれったいので向こうのオフィスに電話をいれたが、ディレクターは外出しているということで(通訳の手配?)、英語のできる女性事務員に、今日の電話会談は取りやめにして明日話し合おう、もし不都合があったらメールして欲しいということだけ伝えた。
こうした互いの存在の一端に触れただけでも、今日は一歩前進というべきなのだろうか。