闇に響くノクターン

いっしょにノクターンを聴いてみませんか。どこまで続くかわからない暗闇のなかで…。

茨城の友人から無事の連絡

2011-03-17 21:23:27 | 雑記
今日は異様に冷えるが、みなさんどのようにお過ごしだろうか。
TVで雪の積もった被災地の様子を見ると、心が痛む。

さて、一昨日と昨日は停電への対応のため派遣の仕事が休みとなったが、昨日の午後、派遣会社から「翌日(=本日)は通常どおり業務を行う予定なので出社して欲しい」という連絡があり、今日は、自分のシフトに合わせて出社した。とはいえ、電車の本数が少なく、乗り換えがスムーズにいくかわからないので、早めに起きていつもよりかなり早く家を出た。
業務はとりあえず「通常」どおりで、みんなでここ数日の互いの対応などを雑談しながら業務をすすめた。
そこへ午後4時半過ぎの海江田経済産業大臣の会見と、さらなる節電要請、大停電の予告があり、職場は大あわて。直後に、私の職場が入っているビルからの全館緊急放送があり、このビルも停電になる可能性が高いとの告知。すぐに、本日の業務打ち切りが通告され、派遣のアルバイトはみな一斉に帰宅した。
駅に着くと、まだ5時過ぎだというに、ホームはすでに帰宅を急ぐ人たちで大混雑。待つことしばし、電車が来たがすべての人は乗り切れず、かなりの人を積み残したまま出発した。
家に着いたのは6時過ぎ。着いたとたんに安心感からか空腹をおぼえたので、会社で夕食に食べるつもりで用意した弁当を暖めて、ほおばった。
これから先、ほんとうに、どうなるのだろうか。

     ☆     ☆     ☆

しばらくして、茨城に住んでいる友人から電話があった。実は彼のこともとても気になってはいたのだが、彼が住んでいるH市でも死者が出ているというニュースを見ていたので、連絡を遠慮していたのだ。聞けば、家のなかで本棚やいろいろなものが倒れ大変だったというが、それ以外は怪我もなく無事で、とりあえばは元気だという。ただやはり、H市では倒壊した家がけっこうあり、また倒壊にはいたらなくても、かなりの家から屋根瓦が落ち、このためそこら中の家が青いシートをかけているという。TVも震災後数日つかなかったらしい。
気になって山形にも電話してみたが、停電や物資の欠乏にもかかわらずみんな元気だ。
ただ、山形県は宮城県、福島県と境を接しているので、両県から避難してくる人たちが多く、その対応におおわらわらしい。なかでも福島からの被災者は、自治体が機能を喪失しているためバラバラで逃げて来る人が多く、このために避難の全容がつかめず、受け容れ体制を整備するのが大変だときいた。

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