闇に響くノクターン

いっしょにノクターンを聴いてみませんか。どこまで続くかわからない暗闇のなかで…。

翻訳の出版が内定

2009-07-16 21:33:20 | 翻訳への道
昨晩はあまりにも暑くてよく眠れず、今朝は10時過ぎまで寝坊してしまった。
今日はアルバイトが休みで、細かい用件をいろいろ予定しているので 、寝ぼけた頭でなにはともあれブランチをとる。昨日、スーパーの特売で売っていた鰻が今朝のメニュー。たまには勢力をつけねば。

さて急いでブランチを済ませると、まず近くの大学生協で自分の翻訳をコピー。いろいろ配ったりして手持ちが少なくなっているので4部追加した。ところで、生協のコピー・コーナーはいつもわりとすいているのだが、テスト前とあって今朝は行列ができている。自分の番になって、コピーしながら学生たちの会話を聞くともなく聞いていた。茶水がどうとか、通学の電車のなかで立ちながら勉強するにはどうすればいいかとか、たわいもない話ばかりだが、聞いているとけっこう楽しい。
1時間強でコピーを終えて自室に戻り、今度は前のアルバイト先に電話を入れる。アルバイトをどうするかについてはこのところいろいろ考えているのだが、現在のスーパーのアルバイトは、社則による労働時間の制限があって、月に120時間以上労働ができず収入が限定されるので(要するにそれ以上長い時間アルバイトをするとアルバイトを社会保険に加入させなくてはならず、企業としての自己負担金が増えるので、人が足りなくても残業させないのだ)、虫がいいようだが、前のアルバイトに戻れないかという相談だ。前のアルバイト先を辞めるとき、主任とはけっこういい関係が築けているので、今日はその主任と話をしてみようとおもったのだが、電話に出たのはその上司のマネージャー。でもマネージャーも私のことをすぐに思い出してくれて、いちおうこちらの話を聞いてくれたので、成果としてはまずまずだ。
めんどうな電話をひとまず済ませると、次はコインランドリーで洗濯。
戻ってくると、近代美術館の学芸員から、週末の知人の講演、自分は行けないが代理の人に行ってもらうのでよろしくとのメールが入っており、美大の担当者に連絡。
それから、例によってコピーを裁断、整理して、生協に製本に行く。そういえば、今朝の学生の会話のなかには、コピーをとる速さの自慢があっておかしかった。
夕方、大学生協から戻ると、今度は待ちに待った古都の大学のBさんからメールが届いている。
内容的にはおもしろいし訳文にも問題はないので、訳が完成するのにかかる2年間は待つことが可能であり、古都の大学からの出版を前提にして訳を完成させて欲しいとある。出版内定だ!
おもわずビールを取りだして自分だけで乾杯してから、テクストの残りの部分を読みはじめた。

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