闇に響くノクターン

いっしょにノクターンを聴いてみませんか。どこまで続くかわからない暗闇のなかで…。

営業日誌

2006-11-26 22:59:43 | 雑記
イタリアへ送る原稿はやっとなんとかかたちがついて、(注をもう少し直したいのだが)とりあえずちょっと一息ついている。なにぶん英語なのでどのくらい書いたか量がうまく説明できないが、注もいれてちょうど400行ある。日本語だと原稿用紙20-30枚はある分量だ。

その間、私が編集に携わった本の発売がいよいよ近づいてきて、こちらもとてもあわただしくなってきた。
先日は、書店に営業活動?に行くところまで記したが、それはなんとなくうまくいって、その書店でも一番目立つスペースに平積みしてもらう約束をとりつけた。16日は、伊勢丹にボージョレを買いに行った帰りに紀○国屋書店に立ち寄り、ここでもなんとか目立つ場所においてくれるようお願いした。京都にも、著者がサインすることを前提に少し多目に買い取るという書店がでてきた。いずれも感触はよい。
また東京でサイン会をやってくれるところが一箇所でてきた。サイン会をやると、読者の反応が直接わかって著者にとっても刺激になるので、売り上げ貢献というだけでなく、書いた側の問題としてもありがたい。
しかしこれだけでは心許ないので、朝○新聞の文化部に電話を入れ、なんとか書評欄で取りあげてくれるよう、直接依頼。この依頼がうまくいくかはわからないが、新聞社の文化部には紹介を希望する新刊書が次々にもちこまれてくるので、ただ送っただけでは忘れられてしまう。
メディアによる紹介も、新聞だけでは心細いのであちこちさまざまなところで取りあげてもらわなくてはならないのだが、出版社に電話したら、新聞社にはたらきかけていなかっただけでなく、その辺の準備がまったくできていない。贈呈本をどうするか、週明けに急いで打ち合わせしなくてはならない。
原稿はほぼできあがったというのに、なんだか忙しくなるばかりだ。

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2 コメント

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Unknown ()
2006-11-27 01:32:28
tenebresさん、こんにちは。幹です。
教えてくれてありがとうございました。
ひとりでこっそり見にきました。
とても忙しい時に連絡しちゃってごめんなさい。
またメールするけど、もしも時間ができたら
読んでください。
すごいですね。英語の原稿30枚・・・
う~~~~ん、ぼくだったら何年もかかっても
無理そう(笑)
最近シチリアの人からもらった海の写真を見て
イタリア行きたい~~!とずっと思ってます(笑)
サイン会のことどこかのサイトで
発表されてました。
すごい人いっぱいになるだろうな~~~
まだまだ忙しいと思うけど体に気をつけて
頑張ってください!
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ハドリアヌスの別荘 (闇太郎)
2006-11-27 11:30:27
幹くん、コメントありがとう。
そうですか、サイン会のこともうネットに出てましたか。うれしいなあ。
イタリアはね、今、自分もものすごく行ってみたいと思っています。ローマに行って、ローマ大学の人たちと実際に話をしてみたい。
それと、ローマの近くにはハドリアヌス帝の別荘跡がまだ残っているので、もしほんとうにローマに行けたら、ハドリアヌス・ファンとしては、彼が美青年アンティノウスと過ごしたその別荘をぜひ訪問してみたいですね。
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