闇に響くノクターン

いっしょにノクターンを聴いてみませんか。どこまで続くかわからない暗闇のなかで…。

世田谷での生活を楽しむ

2009-09-04 21:34:37 | 住めば都
昨日ようやく新居にフレッツの回線がつながり、ネットにアクセスできるようになった。このように遅れたのは、NTTの住居管理にミスがあり、私の転居先はフレッツの回線を引くための工事が必要であるにもかかわらず、工事不要と登録されていて、転居と同時の回線接続ができなかったためだ。

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それはさておき、先月末に転居もぶじに済み、今日は世田谷区役所に転入届を出してきた。これでようやく私も世田谷区民になった。実は私は、だいぶ前に駒沢に住んでいたことがあり、世田谷区に住むのははじめてではないのだが、それでも、駒沢とK堂では雰囲気がかなり違う。
ところで、新しい住まいは商店街に近くて買い物は便利だし、それでいてとても静かだ。K堂の駅にも近いのだが、電車の音はまったくきこえない。
またリビングとキッチンが広いうえに、さらに洋間が2部屋あるので、友人との住み分けもうまくいっている。ちなみに心配された冷蔵庫もうまく冷蔵庫コーナーに収まった。ただし冷蔵庫のうえに置こうとおもっていた電子レンジはコーナーからはみ出してしまったので、とりあえず納戸に収納してある。キッチンには床下収納スペースもあり、そこはワイン置き場にすることとなった。今日も、さる知人から転居祝いといってめずらしいギリシアのワインを頂いたので、さっそくそこに収納した。
それと私からすると、新居は壁に本棚がたくさんならべられるのがありがたい。前の部屋は、狭くてならべきれない本もたくさんあって、それらは床に置いたり、段ボール箱にしまったりしていたのだが、新居はそれも全部ならべられそうな雰囲気だ(壁を本棚スペースとして利用する分、納戸の収納は友人の荷物を優先させている)。ただしそうなると今度は本棚が足りない。しかしそこはうまくしたもので、新居の近くにリサイクル・ショップがあるので、今日はそこで、とりあえず文庫本用の本棚を3つ購入した。1つ980円ととても安いのがありがたい。先週まで住んでいた池之端は、下町だから生活に密着した古道具屋があってもよさそうなものだが、実際には観光客相手の半端な骨董屋しかなく、生活に結びつく道具は購入できなかった。だから、こうしたちょっとした収納家具が激安で買えるというのは、ほんとうに便利だ。このあたり、やはり世田谷は大勢の人が活発に生活しているので、いわゆる下町以上に生活に必要なショップ等が充実しているということなのだろう。
ただし以外だったのは、ゴミの分別は世田谷区の方が台東区の方がより遅れていることで、これは処理するゴミが多すぎて、基盤整備が追いついていないということなのだろうか。
ということで、引越してようやく1週間で、まだ開梱していない荷物があちらこちらに散乱し、雑然としているが、それでも世田谷での生活を毎日楽しんでいる。