(TxT)<戯れ言ですよ

とみーのにっき&おえかきちょう

ガラスの仮面 第34話 マヤの挑戦

2005年11月27日 | 視聴済アニメごった煮
絵はしょんぼりしてましたが、演出はなかなか大袈裟でよかったですよ。
ただ残念なのが、マヤの演技が他と全く違うといことがよく解ったのはいいのですが、どうも「圧勝」感がなかったですね。もっと細かいとこをしっかりやってくれれば、そんな感じがでたかもしれないなぁ。
一次審査の「毒」は良かったように思えましたけど、三次審査の演技の一発目は動きが足りなくてマヤがセリフを喋っているだけにしか見えなかった。もっとテーブルからテーブルへの動きがないと、あの演技は緊張感が出ないような気がします。
それとオーディションは第4次審査まであったけどマヤと他の人との差がありすぎて中止、という設定がなくなってしまった。これもひとつの原因かな(これは些細なことだが)。
ここは今までどの舞台も薄氷を踏むような勝利だったのに対し、つらいことから立ち直り復活して役者として一回りも二回りも大きくなったマヤが初めて他を圧倒して勝利するという、今まで見てきた読者、視聴者が大きなカルタシスを得る所なので、もっともっと他と差をつけて欲しかったです。
それでもここ数回に比べたらとてもいい出来で、多少気になるところはあったものの、楽しく見ることが出来ました。もう少し大袈裟でもいいような気がしますが。
さて、次回から文庫本で換算すると稽古を含めて2冊分にもなる「二人の王女」編です。
この劇中劇はホントおもしろいのでしっかり作っていただきたいところですが、今までが今までなだけにしょぼーんな結果になりそうだなぁ。
ホントに最終回はジャンプの打ち切りマンガみたく「紅天女をめぐる戦いはこれからだ!」って感じで終わりそうで嫌だ。そんな私の予想を裏切ってくれることを期待しておりますよ?

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