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とみーのにっき&おえかきちょう

あにゃまる探偵キルミンずぅ 第19話「輝け!匂いは七色に!?」

2010年02月17日 | 視聴済アニメごった煮
メインターゲット的な見方をすれば良く出来ているのではなかろうか。

そんな今回のお話は…
お赤飯の急な注文が来たためにお父さんと海洋博物館に行けなかったトシキは、
シーラカンスを見るために、大雨の中、愛犬のトトと2人だけで家を抜け出してしまいました。
クラスメートのアカネから弟のトシキがいなくなったことを聞いたリコたちは、
匂いをたよりにトシキを探し始めましたが・・・・・・。
以上公式のあらすじ。

お話としては、行方不明になったトシキをキルミンズが捜索発見し、めでたしめでたしという内容なんだけど、
物語全体としては、なぎさ姉のキルミンがレベルアップするためのお話。
レベルアップして何になるのかと思ったら、小型犬が中型犬(シェパード?)になり、
警察犬的な働きが出来るようになった事からもわかるように、どうもこの2クール目は探偵業とキルミンのレベルアップに使うみたいだ。
なので、個人的には今回のお話云々としては、トシキの捜索・発見・救出にキルミンズ全員にが関わって、
それぞれに役所を作ってあった所には感心したが、お話的に面白さという部分では特になかった。
なぜならば、お話としてトシキを探していただけだし、それは必ず発見して救出するものなので、
見ていてどうなるんだろうなぁと展開に期待する所がなかったからだ。
劇中、雨が降っていて臭いがたどれないというピンチも、知恵を絞るわけでもなく、
分かっていた事とはいえ、都合良くキルミンのレベルアップで解決してしまったしな。
でも、上記したように、なぎさ姉のレベルアップを主眼にしながらも、
全員にそれなりの活躍をさせている辺りのシナリオは上手く作ってある。
そういった意味で、メインターゲット的な見方をすれば、実に「あにゃまる探偵キルミンずぅ」のタイトル通りのお話で、
主役達が変身アイテムを使い見事に活躍する、ということを考えると、
本来見てもらいたい対象に対してのお話として良く出来ているんじゃなかろうか。

まぁ個人的には、いくら警察犬云々であったとしても、結構な量の雨が降っていた状況で臭いをたどれるものなのかなぁ、
ということと、警察犬は訓練をして、その能力に磨きをかけているわけだから、
キルミンで変身して、いきなりその警察犬になってしまうってのは、どうも納得がいかないな。
どうせなら別の動物に変身した方が、ビジュアル的にも良いかと思うが、イヌ科の動物っていうと、
パッと思いつく動物と言えば、オオカミ、キツネ、タヌキだからなぁ。
コヨーテもそうみたいだが、これらは特に犬以上に鼻が利くってわけでもなさそうだし仕方ない所か。

どーでもいーけど、イヌってネコ目なんだねー。知らなかった。
動物界・脊索動物門 ・脊椎動物亜門 ・哺乳綱 ・ネコ目(食肉目)・イヌ亜目 ・イヌ科
という分類らしい。よー知らんが。そんなわけでwiki見ていたら、
 他のさまざまな動物に比してイヌの嗅覚だけが特別に秀でているということではない。
 イヌ同様に探索目的での使役が多いブタ(イノシシ類)も引けを取らないと考えられているし、
 クマの研究者によればクマ類の嗅覚はイヌ(イエイヌ)の約7倍とされている。
 ゾウは嗅覚細胞の総量から言っても、能力においてイヌやクマを遥かに上回る動物として知られている。
 (以上引用)
等と書かれており勉強になる。世の中知らない事だらけだなー。

次回はようやくというかなんというかの、リムメインのお話っぽい。20話にしてやっとか(笑)。


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