無言のまま…

言ってはいけない言葉だったのかもしれない
別に責めるつもりも問詰めるつもりもない
そんなに語気を強めたつもりもないんだけど

あなたは怒ってしまったね

別に 遊べなくても仕方なかったんだけど
もしかしたら会えるかもしれないと思って…

余計なことを言わなければ
少しくらい話ができたかもしれないのに
完全に無視されてしまった私は
トリツクシマモナク
誤解を解くチャンスもないままに
黙って帰るしか術がない

あなたを怒らせたのは何年振りでしょう

単純

気分がどんどんどんどん沈んでく日は
おかしくなったんじゃないかと思う位
好きだぁ～とか
会いた～いとか（無理だとわかっていても）
声を大にしたようなメールをしてみる
案の定おかしくなった？という
返事が返ってきても
大丈夫？と聞かれても
お馬鹿なやりとりでとりあえずは
気分がどんどん沈んでくのを食い止める

気分がどんどんどんどん沈んで
どうしようもなくなったら
最近の楽しかった事ベスト３を思い出して
次はもっと楽しい事をしようと企んで
あなたにサプライズをあれこれ考える

あなたを喜ばせる驚かせる笑わせる
それだけで少しわくわくした気分になれる

海

海岸でぼんやりしてるといろんな人が行き来する
カップルや犬の散歩親子で遊ぶ姿
マリンスポーツをする人や釣りをする人

私はどうして海を見に行ったのだろう
何も考えずに車を走らせるといつも海
時間がゆっくり流れるようで
時間の流れは変わらないのに
なぜだか海に来てしまう
波の音なのか潮の香りなのか圧倒的広さなのか
どうしようもなくなると海に来てる

あなたがいてくれたらと思いながら
いつも一人で海を眺めて
あなたがいない現実をかみしめる

カップルのように手をつないで
いつか親子で遊んだりして
歳をとっても散歩したりのんびり
海に来るなんて事はもう叶わない現実

幸せな人

あなたが起きるとメールが来て
何時頃からＯＫだよと
一日が始まる
最初に確認するのはタイムリミット

何時に帰るのか
何時まで大丈夫なのか

昼頃起きて夕方には帰ってしまう日や
思いがけず早起きで
一日たっぷり時間がある日

朝から着信音に敏感になって一喜一憂

一日のプランはいつも予定は未定のあなた次第
行きたい所や食べたいランチ
あなたは何でもいいよと言ってくれる
でも全てはあなたが起きてから
予定は出来る事を無理なくのんびり
あなたと一緒なら結局は何でもいい

タイムリミットまではわがまま姫
あなたからしっかり元気を充電して

たまにあなたは楽しい？と思う
暇だから暇人に付き合うとしても
私だけが充実した休日なんじゃない？
でも…それって大事にされてるのかなぁと
ちょっと嬉しくなる帰り道

時間の長さじゃなくあなたが時間をくれる
それだけで幸せなんだと思える

話して触って

背中は敏感だから優しくしてね
髪は撫でて欲しくて伸ばしたよ
本当は並んで座るよりも後から
ハグハグされると最高幸せなの
プレッシャーには弱いから少し
頑張り過ぎて無理したりするの
本当はもっと話したい事がある
本当はもっと知りたい事がある
言葉にするには恥ずかしいから
ちょっとした仕草やサインから
気が付いて欲しいんだけどなぁ

なんて簡単に気持ちが伝わる訳

ないからみんな

絡んでほつれてこんがらがって
傷付いたり傷付けたりしながら
わかりあったりわかりあえずに

男女間の問題はいつでも難しい

だからせめてあなたには言葉で
態度であらゆる気持ちを伝えて
私をもっともっと知って欲しい
そしてあなたもたくさん教えて

秘密は少ないほうが後々楽だよ

無

安心できる
安定してる
安全だから

基準なんて人それぞれ

愛してるから
好きだから
大切だから

不確かなものほど儚い

親子だから
夫婦だから
家族だから

いろんな形があるはず

理想も現実も本音も建て前も

誰もがそれぞれ胸の内に秘めて

毎日を懸命に過ごして
毎日を適当に生きてる

無駄な努力…

無駄な努力だとしても
笑われるとしても飽きれられても
チャンスを逃したくないから
出来る事はなんでもしないと

会えない日のほうが断然多いから
いつまで続くかわからないから
一緒にまったり過ごせる日には
カラクリではなく小さな努力と
ささやかな幸せを求める気持ち
貴方との時間を大切に思う
ただそれだけの思いで毎日
貴方に会える日を待ちわびてる

貴方に会えると嬉しいから
貴方にも何か喜んで欲しい
ただそれだけの思い

言ってみる？聞いてみる？

あの頃にもっと素直に好きだよって言えたなら
真っ直ぐに気持ちを伝えられてたなら
何か変わっていたのかなとか
考えたってどうしようもない事を
今更ながら考えてみたりする

あの頃はまだ幼くてただ好きな気持ちだけ
それだけで毎日が楽しくて嬉しくて
辛いとか苦しいとかそんな感情なんてなかった

付き合うとか想像もできないし望んでなかった
君がただ存在しているそれだけでよかった
何を望む訳でも欲しい訳でもなくてただ
君に会える毎日がこの先ずっと続くと
根拠もなく思っていた

だけど一度でいいから君に言いたい言葉が
聞きたい事があの頃からずっとひとつだけ
言えないで聞けないでいる
あの頃とはいろんな事が変わったし
気持ちも変化してるんだけど
言葉にしたらギクシャクしそうで言えない

僕は君が好きなんだけど君は僕のことどう思う？


君の答えはあの頃も今もきっと同じ

君はずっと変わらない
僕もずっと変わらない


だからずっとそばにいて頑張るしかないよね

頑張ってるよ

大好きだった一番一緒にいてくれた人
照れる私にかわいいなぁと言ってくれた人
地震の時に守ってくれた人
冬の夜道を手をつないで歩いたり
会社の飲み会で目配せして抜け出したり
数えきれない思い出がたくさんある

悲しい結末になって耐えられない日もあった
でも
あなたに出会い別れた意味を
あなたと一緒に過ごした時間に恥じない
これからを生きていかないといけない

そう思って泣いてばかりじゃいけないと
目標を持ってしっかり歩いていこうと
いつか風の便りで耳にするかもしれない
どうでもいいと思われてたとしても
元気で頑張っているっていう事が
あなたの耳に届くように
肩肘張って頑張らなきゃって
別れてから落ちたもんだよって言われないように

資格も取って毎日頑張ってるよ
あなたと過ごした時間を糧にして
あなたの側にいた事に恥じないよう
前向きに充実した時間をこれからも
過ごしていきたいと思う

あなたも元気で頑張ってたらいいなと
幸せでいてくれたらと思うよ

無題

わかりやすいのかもしれない
顔に書いてる訳じゃないんだけど
タイミングが良いのか悪いのか
あなたに会えない日が続くと
優しい人に声を掛けられるよ
あなたと一緒にいたいのに
あなたじゃないと意味がない
優しくされても余計に
あなたに会いたくなって切ないよ

頑張るから負けないから少しでいいから

あなたに触れたい