無題

癖になったらマズいと言われても

癖になって甘えてせがんで欲しい

いつでも求めるのは私のほうで

あなたは決して口にしないから


いつも私の独りよがりなのかと

遠慮したり落ち込んだりして


あなたは目の前の私じゃなくて

その後ろにある背景を思い

遠慮したりためらったりしてる


どうにもしようがない事ばかり

Next Round

しっかりしなくちゃダメなんだけど
どうしてこうも君に甘えてしまうんだろ

溜め込んでる問題なんて片付かないし
甘えたところで解決する訳でもないのに

現実逃避…心の充電…

そろそろひとつひとつに立ち向かって
しわくちゃのヨロヨロになってくるよ

ボロ雑巾みたいになって現われても
びっくりしないで笑い飛ばしてね

それなりに頑張ってみるから少しだけ
御褒美のハグはギュッと強めでお願いね

どんな結果になっても笑って許してね

３９

あなたの指先が優しく肌をなぞる…
人肌の温かさ　ぬくもりで穏やかになる
考えてもどうしようもない事を考えて
不安や孤独に支配された夜は
あなたに会わずに帰れない

あなたに触れて
あなたに触れられて
孤独じゃない一人じゃないと感じる
あなたの肩にもたれて
あなたの声を聞くと
大丈夫！なんとか頑張れると思える

あなたに会っても笑顔で居られない
そんな夜は
あなたを傷付けるとしてもどうしても
笑えるような自分になろうとして
無理ばかりをあなたに押し付ける

わがままで身勝手な私を
何も聞かずに受け入れてくれる
ありがとうって言われると照れるの？
だって今夜私はあなたに救われた
ありがとう以外の言葉が見つからない

Ｍ

おかしいくらい熱くなる

声に言葉にいちいち反応してしまう

慣れないハズないのに触れられると

体も頭の中も全部熱くてそれが余計に

恥ずかしくて

あなたに見られてると思うだけで

あなたに聞かれてると思うだけで

熱くなって…

体も頭もあなたを記憶しているから

それが余計に熱を増してしまう

あなたの前ではもう制御不能だよ

もしかしたらもっと熱くなるかも

その鍵はあなたが握っているから

あなた次第…

20th anniversary

凄くとってもかなりいい感じでヤバイです
幸せなのはどうして今この状況下なんだろ
幸せの代償はいつか訪れると考えるのは
幸せに馴れていないからなのかもしれない
とりわけ不幸だった訳ではないけど
幸せで怖いと思うのは初めての出来事
罪と罰を懺悔するとしても後悔はしない
全部当然で変えられない変えようのない
歳月や想いやタイミング全てがあっての
今この時の二人なんだとわかっていても

幸せを前にして見ないふり出来る程
人間出来てないからどう思われても
あなたとの時間を許される限り
今しかないのだとしたら尚更
一日でも一分でも一秒でも長く…と
少しでも近くに少しでも触れたいと思う

幸せが少し怖いけど
もう少しだけこのまま
あなたに甘えたい…

単純明解単細胞

喜びの次は嬉しい楽しい事が待っている
そんな風にいかないのが人生なんだけど
あなたがいるだけで人生丸儲けな感じで
帳尻合わせて人生この先きっともっと
ドキドキする事が多いような気がする

いい事でもあんまりよくない事でも
あなたがいるから山あり谷あり大波小波
全て乗り越えて行けそうな気でいる

脳天気と言われても単細胞と言われても
単純明解
あなたがいればくよくよしてる暇がない
すぐに笑顔になってしまうから
つまらない事はすぐに吹き飛んでいく

今日あなたに会えなくても明日がある
明日あなたに会えなくても
あなたに会えなくなる事はないから
どんな形だとしてもずっとあなたの近くに
あなたのそばにいる事が出来る

結構贅沢な人生なのかもしれないね

その手に乗るか

気持ちをストレートに言葉にされると
馴れてないから笑ってごまかしちゃう
不意にやってきて惑わせていくから
本気だとわかっていても
素直に受け入れる余裕も器もないから
とりあえずは笑ってごまかして
あいまいなままで

駆け引きなんて出来ないけど少しだけ
主導権を握りたいような最後のカードは
手の内に残しておきたいような
複雑な気持ちと押しの強さに揺れたり
迷ってるふりをしたり

惑わせているのはどっちなのかわからない

言葉よりも雰囲気に弱い事をあなたは知らない

まだまだこれからが本番

幸せですか？

車道側を歩いてくれたり重い物を持ってくれたり
のんびりな私に合わせてゆっくり歩いてくれたり
買い物で迷っても嫌な顔しないで待ってくれたり
何気なく当たり前のようにしてくれた人

学生気分が抜けきらないような雰囲気だったのに
いつの間にか大人の男性になっていたね
あなたと一緒に過ごした時間は私の生涯の中で
間違なくない一番穏やかな愛に包まれた
特別な大切な思い出でした

時々…ふと幸せでいるかなって考えたりします
余計なお世話だと思うけどあなたの幸せを願う
たくさん幸せをもらったのにわがままばかりで
いつもあなたに我慢ばかりさせていた気がする

今は幸せを願う事くらいしか出来ない

私は元気で頑張ってるし結構幸せにやってます

あなたにはいっぱいたくさん凄く超幸せになって欲しいです

HAPPY

誕生日はあなたと一緒に過ごしたい
何もいらないから
あなたと同じ時代に生まれた事を
あなたに巡り逢って好きになった事を
こんなにも大切に思える人がそばにいる事を
諦めないで生きてきた事を
それを今まで支えてくれた人達
全てに感謝して

あなたの隣で笑っていたい

それが何より素敵なBirthday

無欲恬淡

月の満ち欠けのように潮の満ち引きのように

メリーゴーランド的ないたちごっこのような

夕日が沈んでしまっても朝日が昇ってくるように

私とあなたの気持ちは不変的だけど少しづつ

変化してさらに確かな新しい形を築いている

不変真如　随縁真如

色即是空　空即是色

言葉で表わすのは難しい
だけど出会った頃の十年とその後の十年では二人とも

何も変わらないようで何もかも変わったけど

互いに相手を思う気持ちに何ひとつ変わりがないのは


運命なのか輪廻転生なのか生まれる前から決っていた

私が言えば難しくなるけどあなたが言うと腐れ縁だね

欲張らず小さな幸せに感謝して日々を過ごしていたら

成就するかもしれないし成就しているのかもしれない

まだまだ修行が足りないのかな成長するって難しい