無題

今さらだから言えない言葉がある
今さらだから聞けない事がある

いつだって君を困らせるつもりはないんだけど
いつも君は返答に困って曖昧な笑顔で済ませる

会いたい気持ちとか一緒に居たいっていうのは
無理のない範囲で全然構わないんだけれど

たまに無理だと解っていても言葉にして撃沈する
無理を承知の上でもやっぱりへこむ日もあるよ

本当は多くを望んでいる訳じゃないんだ
本当に最終的な願望は君が元気で生きていてくれたら

それだけで僕は救われる気がする
それだけで僕が存在する意味がある

他の誰かと楽しく過ごす君を想像すると辛いけど
君が存在しないと思うより辛くはないから…

君が元気だったら
君が幸せだったら
君が生きていてくれたら

君に出逢えたから
君に幸せもらったから
君にたくさん想い出もらえたから

僕は最期の時に人生はなかなかのもんだったと思える

君は…そのままの君でいて欲しい

特別な普通の日

今日はクリスマス・イヴ…あなたにとって特別な日だったね
今のあなたには365日の中の1日に過ぎなくて
クリスマスは無縁の生活…
きっぱりはっきり言われてしまうとクリスマスだからとか
そんな事は関係なくても「会いたい」なんて言い出しにくい
会えない日が続いていても
ほんの少しの時間だとしても…
私から言ってしまうとクリスマスだから？なのか？
そう思われるのが心外だから…会いたくて仕方ないけど

今年も一人で何して過ごすか考え中で
考えてもきっと
あなたから連絡が来ないかなぁって携帯ばかり気にして
ため息に埋もれてるんだと思う

もう…ずっと…ずっと話たい事が話せずに
あなたが来てくれる日を待っている
ずっと…ずっと忙しい毎日って知ってるから
クリスマス・イヴだからとか関係なくて

あなたが来るのを待ってる…

see you

君が帰る時…「おやすみ」の言葉の代わりにkiss
優しいhugをして「じゃあね」でも「またね」でもなくてsee you

君を見送りながら姿が見えなくなって
足音も聞こえなくなって夜の空を見上げる

shyで言葉にするのが苦手な君がくれるsee you
どんな言葉よりも一番しっくりくるなぁって
もしかしたら一番嬉しい言葉だなぁって

モヤっとしてた気持ちが冬の凛とした空気みたいに
すぅーっと澄んだ夜でした