ひとりの夜

伝えたい言葉を並べるだけのごくごく私的なところです。

フェアじゃない…

2010-11-29 21:02:45 | Weblog
何気無い会話だとしても
特別な関係じゃないとしても
とても羨ましく思う時もある

きっとあなたにはわからない
小さな制約がどんなに切ないか
些細な言葉でどれほど落ち込むのか
あなたにはわからないから
『そんなこと』なんだと思う
そんなことだから言えない
言えば面倒だ…と口にしない分
余計に遠ざけられそうで
怖いんだよ

あなたにはわからない
女同士って結構面倒なんだよ
かわいいやきもちなんてないから
今夜もいじけてみたり無茶してみたり

どうか次はメールじゃなくて
あなたの声を表情を確かめながら
一緒に静かに過ごす時間をください
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

贅沢

2010-11-29 06:24:22 | Weblog
結構キャパオーバーな感じの時に
容赦なく訪れる無理難題を
つまずいても転んでも立ち向かう
そんなあなたをずっと見てきた

苦しんで乗り越えた後でいつも
話してくれるから切ないよ
力になれないけどそれでも
いつも一人で乗り越えるから
無力さに打ちのめされる

心配かけたくないって言うあなたの
言葉を素直に受け止められなくて
一緒に悩んだり考えたりするのも
許されないの…なんてひねくれて
そんなだから面倒がられるって
わかってはいるんだけどね…

無理難題じゃなくてもいいから
たまには一緒に悩んでみたい
贅沢なのは承知の上で…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

じゃあねじゃなくて

2010-11-29 01:07:49 | Weblog
触れた掌 その指先 伝わるぬくもり

あなたが私の髪をかきあげるから

余計に恥ずかしくてうつむく

本当はね…なにもしなくていい

あなたの腕の中で眠りたい

叶わない願いだからせめて

じゃあね…じゃなくてハグがいい
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おやすみと言えなくて

2010-11-29 00:39:05 | Weblog
待ってるだけなんて…
でも待つしかできなくて

何を迷っていたのだろう
何を諦めたんだろう
逃げ出しただけなのかもしれない
弱い自分が一番の原因なのに
誰かのせいにしてたのかもね

ずっとずっと待っていると
言ったのは私だったよね
誰かに振られて最後の最後になるまで
あなたのそばに私だけ残ったとしても
あなたが私を選ばないとしても
それでもやっぱりあなたがいい
あなたのそばにいることで
自分らしく私が私でいられる

いつも一緒に居られなくても
そばに居て欲しい時に居なくても
あなたの気分次第だとしても
あなたを待っている

特別なことは望まない
あなたに会えたらそれだけでいい
あなたが居ればそれだけで幸せ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無題

2010-11-17 20:10:17 | Weblog
あなたの移り香なら幸せなのに

誰かの移り香があなたを遠くさせる

あなたの残り香に包まれて眠る夜

何も心配いらないような気持ちになる

香りが記憶を呼び戻すこともあるから

香りで誤魔化そうだなんて甘い考え

通用しないと肝に命じておいてね

大胆かつ繊細に密かな夜の戯れを

忘れられない夜にしてあげるから
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたの瞳あなたの腕

2010-11-17 17:46:24 | Weblog
わかりにくいけどあなたなりの優しさ
そんなに照れないで素直な気持ちを
言葉にできたらもっと伝わるのに

照れ臭いと…言葉にしてくれないから
あなたの微妙な態度や仕草から気持ちを
推し測る私の身にもなってみて
勘違いや自惚れで何度も自爆して
傾向と対策を考えて頑張ってる
みつめあう瞳の奥に私がいれるのは
ほんの一瞬だけのようだから
注ぐ気持ちの分だけ期待しても辛くなる
誘われても断れなくて・・・いつでもあなた次第
会いたいと言葉にする分切なくて
会えない夜の紛らわしかたも身につけた

言葉にしないあなたに何か求めるなんて
この気持ちを押しつけたところで
二人とも困ってしまうだけだから
あなたとは刹那の夜だと心に秘めて
あなたの腕の中にいるひと時だけ
優しさも愛しさも身体中で感じて
一夜ごと…目覚めたら忘れてしまおう

目覚めたらあなたはいないのだから
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

通勤路…

2010-11-07 20:01:43 | Weblog
あなたが通っていた道を今は私が通う
この道のり あなたにはどう写っていたの?
人影も車もまばらな朝焼けの中
寝静まった真夜中に眠い目を擦りながら
あなたはどんな思いで仕事へと向かってた?
あなたが通っていた道を毎日通りながら
言い表せない寂しさと後悔が
せわしない朝の日課になった
あの時背中を押したのは私
苦悩するあなたを見るのは辛い
この道を通うことのないあなたの姿を
意味もなく探したりするのはおかしいね

あなたの姿が見れるだけでよかったのに
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

攻めの人生

2010-11-07 00:10:15 | Weblog
生まれ変わったらなんて事は考えないように
都合のいい逃げ言葉
生まれ変わったらなんて思うなら今
やれるだけやるしかないじゃない
強い思いで熱い気持ちでいるなら
今を諦めたりしないで

歳とか環境とか言い訳にしないで
挑戦したい諦めたくない
可能性の問題じゃなくて
中途半端で後悔するか納得いくまで頑張るか
これから老いるだけだとしても
頑張って・・・疲れたら時々休んでも
諦めたくないいろんなこともあなたのことも
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

背中合わせ

2010-11-04 22:39:06 | Weblog
最悪・・・情にほだされたとしても
慰みものだとしてもかまわない

最後に割りきって切り捨てられる
そんな覚悟は随分前から出来ている

驚くほど非情な言葉を知っている
少しの間悲しいかもしれないけど
きっと想定内の出来事
ずっとこのままじゃないってわかってる

優柔不断を盾にしたら許さない
最後の言葉はあなたが言って
黙って頷いてあげるから…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする