無理だとわかっていても

真っ直ぐに…
無心にあなたに向かって歩けるなら
こんなに苦しくはないのに

持て余す行く先のない気持ち…
甘えやわがままを言ったり言われたり
時にはケンカして仲直りしたり

そんな事が出来るならどんなに
幸わせな毎日なんだろう

当たり前のような事があり得ない事

あり得ない日常が当たり前の毎日…

何が普通で何が当たり前なのかすら
見失いそうになってくる今日この頃

むさぼるようにこみあげる想い

無理無謀無茶だとわかっていても

ひと時の幻だとしても

真っ直ぐに愛したい愛されたい

のべつくまなく？

本当は自分の身に降り懸かるべき災い…
きっとそれより辛いと見透かされている
代わりに大切な人に降り懸かる災いで
罪と罰を考えさせられ戒められる

もっと気をつけて配慮していたら…
調子に乗って高を括った結果かもしれない
いい事と悪い事は常に背中合わせ
物事全てに帳尻合わせがあるかも

大切にしなきゃいけない自分の心…
大切にしなきゃいけない周囲の人…

全て上手くいくなんて都合のいい話
欲を張ればキリがないけど全部大事

なるべく全部が上手くいくように
気を配り周囲を見渡して乗り越えたい

ことばあそび

あそばれてるのか
いやされてるのか
しんじていいのか
てのひらのなかに
るびーのゆびわを
なぜかかくしもつ
んだけれどいつも
てのひらをかえす
いつものたいどで
えんぎかほんきか
なぜかわからない
いつもよりいけず
でも…ほんとうは
もっとすなおでも
あいそつかしたり
いじめたりしない
さそってくれたら
れいせいにいうよ
たいせつなあなた
いつもありがとう

いつまでも

どこにでもある単純な恋

好きになった人には彼女がいて

想いを伝える以前の戦線離脱

ただ好きなだけそれだけ

ただのクラスメイトから

楽しい仲間になって友達になって

友達以上恋人未満みたいな時期も

あったようなないような

この先もあるようなないような

短くまとめると腐れ縁かな…

線路のようにどこまでも続くけど

二本のレールがひとつになる事もない

終わりも行き先もない果てなき旅？

疲れたら乗り越えるか降りるしか

他に道はないのかもしれないけど

もう解けない糸を絡めて

真綿で首を絞めてるような

抜け出せない自分が時に忌まわしい

図々しく

体育館の前を通る時
自転車置き場を通る時
バス停の前を通る時
あなたの姿を探す

誰にも悟られないよう
気付かれないように
さり気なくそれとなく
あなたの姿を探す

初めて見た試合は
最初で最後になって
負けちゃったけど
とても格好良かった

こんな事ならもっと
あなたの真剣な姿を
人目もはばからず
見ておけばよかった

あなたへの気持ちは
周囲に気付かれてたし
彼女に遠慮しないで
開き直ればよかった

あの頃はまだそこまで
図々しくなれなくて
自分も人も傷付いたり
争うような事は嫌だった

今は…傷付いても
あなたのそばにいたい
誰かを傷付けるとしても
あなたに会いたいよ

気にしたらキリがない

この位置でギュッとしてると落ち着く
そう言われて言いかけた言葉を飲み込んだ

私だからじゃないんだろうけどね…

誰かを思い出したの？
誰かと比べて言ったの？
聞きたいけど言えなかったよ

いつもと何かが違ったかな？
卑屈になり過ぎかな？
不安ばかりが頭をよぎるから
ギュッとして…って言えなかった

好きな気持ちが乱気流のように
あなたの言葉で一喜一憂
まだ夜は肌寒い五月の夜

無題

恋しいと会いたいは比例するのかな

あなたに会いたいけどあなたはどうだろ…

きっと…たまにでいいんだよね

暇だとしても一人の時間も大切だから

なるべく邪魔くさいって思われないよう

我慢して遠慮して少しはセーブして

会いたい気持ちは一方通行だから

一緒に居るのに相手にされないと

一人で居るより淋しさが増すから

会いたい時…会いたい夜ひとりの夜

どんな形でもあなたに必要とされたい

どうしても会いたいと言われてみたい

プチ旅に行こうか

どんなにあなたが頑張っても
今は砂漠に水を撒くような…
渇いた心にしみわたる事はなく
ただひたすら愛情に飢えた私

いつもなら少しで元気になれるのに
もう誤魔化しきれなくなってきた？
自分の気持ち…周囲の心配…
大切にしなくちゃいけないもの
いろんな事…わかっているけど
考えると抜け出せない迷宮みたいに
どんどん深みにはまって暗闇の中

何も考えずあなたに甘えても
答えは見つからないと知っている

全てはタイミング次第なのかもしれない
でもタイミングで片付けられない問題…

頭の中を空っぽにしたら楽なのに
切り換えスイッチがあればいいね
ゆっくり時間の流れる旅に出ようか…

I wish …

あの頃だったらもっと気楽だったのかな

大人になったのかもしれないけれど

全然割り切れない思いばかりが増える

頭と体ばかりが年々歳を重ねるだけで

気持ちはまだ…あの頃のまま変わらない

いつまでも子供じゃいられないけど

変わらない思いは罪なのかもしれない

痛みも苦しみも知っているからこそ

喜びも嬉しさも刹那だとしてもそれだけで

生きる歓びになるから

少しでも多くあなたの笑顔を見たいと思う

少しでも多くあなたの声を聞きたいと思う

少しでも多くあなたの隣にいたいと思う

時間の許される限り

俺色

どんな色でも構わないから
好きなように染めてちょうだい
あんなことこんなことどんなこと？
心配ないから試してみてよ
指の先から息遣いまで全部
あなたが私を変えていく
あなたに染められていく