上々

自分が主役はれるのが結婚式と葬式だけの人生なんて嫌だ
何かの本でそんな一文があった
結婚式も葬式もしない人生は…自分が主役のチャンスもないのかな
結婚式は興味がないし葬式は密葬がいい
毎日自分が主役のドラマのような人生
一日一日が悔いのない
突然余命宣告されても動じないような
毎日を自分勝手に生きている
だけど日々生かされて過ごしてる

真っ当な死に方は出来ないであろう人生だけど
上々の人生のように思う

独り言

世間はゴールデンウィークだけど
盆も正月もゴールデンウィークも
全く関係のない私達は平日休日組
渋滞も人込みも無縁の平日料金♪
だけどどこかに出掛ける予定も…
旅行に行くプランもまだまだない

やっと六分の一が終わって…あと五か月
まだまだ先は長いけどもうすぐ帰ってくるから
まだ少し我慢なんだね
我慢に我慢を重ねてあと五か月…

やっぱり長いね半年は
早く毎日会えるといいな

無題

条件は全て揃っているのに酔えない夜
何が私を捕えて離さないのだろう
全てあなたに委ねて失態すら恐れず
飲んで楽になるはずだったのに
飲んでも酔えない夜

あなたの腕の中嗚咽を漏らして
ただひたすら子供のように甘え
安堵感に浸り小さくなって眠る

飲んでも紛れない夜
素面で弱音をさらけ出す
あなたにしか出来ない

墜ちる時は一緒

甘い声が麻薬のようにじわじわと

忘れられない恍惚感にまた手を染める

悪戯に誘って痛い目に遭うのは私

駆け引きなしと言いながらいつも

あなたは余裕ではぐらかしながら

私が悶絶するのを楽しんでいる

まだまだ序ノ口だとしても大丈夫

あなたとだから怖くはない

まだまだ扉があるのなら怖くても

一緒なら開いてみたい

まだ知らないあなたの秘めた欲望

引き返せないとしてもあなたと

二人で墜ちるなら怖くないから

甘い声で潤んだ眼で誘って壊して

ありきたりの日常を

今日の運勢

星占いで今日の運勢魚座一位だった
でもめざましテレビでは十位だった
いいのか悪いのか…一日が終わってみると
やっぱり一位だなぁ…と思う時間もあり
十位どころか最下位だよと思う時もあり
結局どちらも当たっていたのかも

疲労困憊で完全な寝不足なのに
私を気遣い頑張って起きてくれた事
私のわがままを受け入れてくれた事
私に至福の時間を与えてくれた事

やっぱり今日の運勢一位と確信した瞬間
鳴り響いた電話で一気に最下位まで落ちたけど
結局いつもの私になれたから

星占いの順位よりもあなたが
そばにいてくれるだけで大概幸せ
前向きにしてくれるから悩みもなく

占いのアタリハズレよりも大切な人の
小さな優しさで人生上々になれるから
大切な人を大事にしたいと思う毎日です

ひとりじゃない夜

ひとりじゃなくて良かった
あなたがいてくれて本当に救われた
無力な自分に泣けてしまったけど
明日からはちゃんと笑える

ひとりじゃなくて良かった
あなたが泣いていいよと言ってくれて
背負うものの重さが一瞬で軽くなった
まだまだ頑張れる気がした

どこまで…何が出来るかわからないけど
悔いの残らないようやるしかないね

明日雨でもいつかは晴れるから
明日もいつものように笑うから

明日の予定

明日　何時に起きるのかな…
一睡もしないで時計が三周するくらい働いて
三連休だから何時まででも安心して眠れるね
疲れた体が回復するまでゆっくり休んで

約束なんて気にしなくていいから
私ならまた今度で構わない
睡魔には敵わないあなたが寝ずに頑張った
そんな時こそ気にしないで起きるまで
そっとしといてあげるから

あなたに会えなくても仕方ない
もし明日の夜まで寝ちゃったら
ごめんねメールで許してあげる

言わせてみたい

たったひと言で人生が左右される事もある
ただひと言　あなたの口から聞きたい言葉
普段のあなたからは想像しにくいけれど
実は意外にシャイで言葉に出して言えない
そんなあなたが口に出して言うなんて
想像できないけれど…
何年先でも構わないから
あなたからのひと言を待っている
些細で他愛もないひと言だとしても…

なるべく早く

やわらかな物腰で優しい語り口

笑顔が絶えず自然と人が集まる

器用にたち振る舞いでそつなくこなす

上からも下からも慕われるけど

本当は単独主義でわがままで

人に合わせるのが苦手でシャイで

笑顔の影に人知れず乗り越えてきた

苦労や苦悩がたくさんあって

だからこそ笑っていたいと

どうせなら円満に円滑に過ごしたいと

願うあなたの身に降り懸かるアクシデント


もっと穏やかな時期が続いたらいいのにね

何も出来ない私はまた蚊帳の外

なるべく静かで穏やかな

何気ない日常に早く戻れるといいのにね

存在を感じるような

あなたと過ごす時間の中で私だけが満たされ
幸せを感じているのだとしたら…
とんだ独りよがりじゃないかと思う

私と過ごす時間の中であなたに少しでも
何かが満たされたり埋められたのなら…
意味のある時間になるそんな気がして

何も望まない求めないあなたが
気まぐれか意地悪で言う無理難題でも
応えられたら私自身が満足するの

なんとなく存在意義を感じられるから

あなたは何も言わずにその肩をその腕を
望むままに貸してくれるからなんだか
当たり前のように甘えてしまうけど

いつも当然のように思っている訳じゃないよ

あなたには私が必要なのかと思う時
私だけがあなたを必要としてるのかと思う時
ひとりの夜に　あなたの言葉に救われる

ねぇ…　どんな形でもいいから私を呼んでね

誰かを必要とする時他の誰かじゃなく
私だったらいいのにってちょっとだけ
束縛じゃないけどヤキモチでもないけど

私じゃダメな時も多々あるんだろうけど

暇人同士でも気分やタイミングで
会えない日が続くとほんの少し
会えた時に気持ちが暴走するような

想像妄想思考はもうストック解除

最近ゆっくり会えないから
きっとしばらく会えないから
心も体も忘れないように…

眼を閉じたら思い出す程焼き付けて