本気にさせたい

ほんの少しでもいいから和む・落ち着く・安らぐ

どれかひとつでもいいから感じてもらえたなら…

たくさん憂鬱な事ややりきれない事があるから

疲れてる中で少しの時間でも考えなくて済むなら

あなたが元気になれるように何か役に立ちたいよ

自分を犠牲にしてまでなんてそんな事ないから


誰かの為にではなくてあなたの為に私に出来る事

爪の垢程度にしかならないとしても今出来る事を

彼や彼女の為に出来る事はそれなりに頑張ってる

私が今したい事をしたいようにするには

リスクがあるとしてもなぜだか今しかないような

そんな気がしてどうしようもなく捕らわれている

抜け出せなくなるのは私なのかあなたなのか

どっちに転んでも恨みっこなしでお願いしますね

許容範囲最大限で

やりきれない行き場のない思いを抱いて
手当たり次第に傷付けてしまいそうな夜
あなたの手を強く握って落ち着きを取り戻す

出口の見えないドロ沼に足を取られて
身動き出来ないでもがいていると必ず
あなたは私を見つけて手を差しのべる

じわじわと壊れ始める心と裏腹に
大丈夫なふりが日常になっていく
笑っていようと決めたから泣いたりしない

誰だって泣き出しそうな夜を越えて
荒波も険しい山も一人で乗り越える
あなたに甘えるのは限界を越えたら

自分に甘くてすぐに弱音を吐く私が
あなたの前では泣かないって宣言した
泣いても解決しないからもう泣かない

鈍いなりに気付いてると言うあなたが
もし無理してる事に気付いた時には…
何も言わないで見守っていて下さい

乗り越えた時にだけいつもより少し
あなたの許容範囲の最大限で優しく
穏やかな時間を私に下さい

こんな夜

会いたいよこんな時間にって言われても
顔を見て話したいよ…電話の向こうじゃ
寂しくても元気な声で話してしまう
本当はあなたも元気なふりかもしれない

聞きたいよ…あなたの本当の気持ちを
言葉にしてくれないとわからない
笑ってごまかしたらよくも悪くも
どうにだってとれるから…ずるいよ

朝からずっと心配で不安で連絡を待って
夜になっても音沙汰無しでほっとかれて
会って話したいのにそんな時間もなくて
連絡するねって言ってくれたから
待ってたのに…

会いたいよこんな時間でもこんな夜でも
会いたいよどんな結果でもどんな夜でも
会いたいよあなたが無理だよと言っても

あなたに会えない夜は

少し不安な夜

春夏秋

春になったら帰って来るって言ったのに

秋までまた待ってるのは結構キツいな…

一番悔しいのはあなただと思うけど

あなたがそばに居るか否かで

毎日の張り合いが全然違うから


一年のつもりがあと半年って…

ゴール目前と思ったら折り返し地点みたいな

ちょっと頑張れないような苦しいような

でもあと半分でゴールだとわかったから

あなたが頑張って乗り越えるなら

一人の夜も乗り越えるしかないね

待つくらいしか能が無い私だから

ポジティブに考えて半年後に笑顔でおかえり♪

全部乗り越えて笑って言える私でいるね

強いということ

あの頃の僕は君の前では強がっていた
一人で平気な訳ないのに大丈夫なふりをした
泣いてる姿なんて誰にも見られたくないし
弱音を吐いて格好悪い自分をさらけ出すとか
誰かに甘えて頼るなんて出来なかった

少しずつ雪解けのように君の温かさに触れて
格好悪い自分も弱い自分も認めながら
誰かに甘える事も必要だと思えるようになって
だいぶ秘密もなくなってきたけれど
やっぱり全部見せきれない部分もある

これからも一緒に居るなかで少しだけ
やっぱり強がったり甘えられない時も出てくる
そんな時は気付いても見守っていて欲しい

一人じゃないって思うから頑張れる
君の存在が僕に勇気を与えているから

Heaven

あなたがよく聴いてた深夜のラジオ番組

エンディング曲が昔と同じクラプトンで

なんだか懐かしくてＣＤ引っ張り出して

聴きながら思い出にひたってました

最初はどちらかと言うと嫌いな部類だった

パーソナリティーのアーティストも

今ではかなり夢中になってしまって

体に染み込む程聴いている今の私です


あの頃の穏やかでゆっくりと流れる時間は

あなたがいたから得られたものなのだと

今さらながら痛感している今日この頃です

いつかは私も穏やかな時間を作れるような

そんな人になれたらと思うけどやっぱり

私には超難題で慌ただしい時間ばかり

癒されてばかりで癒す側の人にはなれないみたい

やっぱりあなたのような人に惹かれてしまう

潔

重なり合う手を強く握りしめて
離したくないと思った

時計の針を気にしているけど
帰りたくないと思った

彼女と比べる以前に対象外でも
気持ちだけ伝えたいと

本当は気付いて欲しかったけど
想定外みたいな顔だね

笑って流すしかないね
好きな気持ちは独占ではなく
そばにいたいと願う
ただそれだけの想い

愛とか恋なんて大袈裟な事ではなく
ただ単純に好きなだけ

それ以上でも以下でもなくて
人として男として好き

それだけ

まだまだ

あなたの上着に袖を通すとまるで
子供が大人の服を着てはしゃぐように
ブカブカで嬉しいような恥ずかしいような

今まで強気なあなたばかり見てきたから
不意に照れくさい表情をされちゃうと
なんだかとても愛しくて抱きしめたくて

私ばっかりいつもからかわれているから
少しだけいじわるしてみたくなる
照れるあなたに追い討ちをかけて

少し形勢逆転かな？と思っても
やっぱりもあなたにはかなわないね
一枚も二枚もあなたが上手なのか

どう頑張っても全てあなたの意のままで
まだまだ太刀打ちできるくらいじゃない
悔しいけど好きって気持ちが大きくて

あなたの喜ぶ顔ばかりを選んでしまう

名前を呼んで

あなたの名前を呼んでふと…

いつからそう呼ぶようになったのか考える

昔は呼び捨てだった気がする

その次は短縮系になって苗字になって

今の呼びかたはいつからだろうね

もう昔の呼びかたは照れくさくて

口にできないけどこれから先は変わらない


あなたは昔も今もずっと変わらない

気持ちも呼びかたもいじわる言う癖も

たまにはサプライズでいいから

名前で呼んでくれたらドキドキするのにな

小さな種

悩みの種や喜びの種　笑顔の種や悲しみの種

みんないろんな小さな種を抱えている

小さな種なんだけど

毎日の生活の中で少しづつ増えていく

せめてあなたの悩みの種にならないよう

少しでもあなたの笑いの種になれるよう

小さな種で構わないから

あなたと過ごしていく時間の中で

あなたの心に私という種が根付くよう

私がいなくなっても小さな種が芽吹くよう

暖かいぬくもりが幸せな花を咲かせるよう


あなたという日だまりに包まれて

私の小さな悩みの種は消えてゆくけど

あなたの種はいつも人知れず消えていく