さすが無敵艦隊の国

7月17日

日曜日なのでお店はあらかた閉まっているはずだからと
今日はプラド美術館に行った。
まあ～世界３大美術館と称されるだけあってすごいコレクション。
お口あんぐり 状態ですわ。
いくつも連なる展示室にぎっちり詰め込まれた絵画・美術品はとても
一日で見終われるものではない。いや、数の問題だけではなく
あまりのすごさに見ているこっちの方が飽和状態、胸一杯 になるのだ。

なぜか館内はフラッシュをたかなければ写真撮影OK。
だから皆撮りまくりである。なかには、間違えてフラッシュを
たいてしまうヒトもいる。（メカオンチのとまとも一回やってしもた)
これは作品にとっては有害 なんではないだろうか。
いらぬ世話かもしれないが、ちょっと心配してしまう。

しばらくすると、「蚤の市」に行くというモコちゃんと分かれ別行動。
とまとはせっかくマドリッドに来たので「ゲルニカ」を見たくて
ソフィア王妃美術センターへ。こちらは近現代美術がコレクションされている。
ゲルニカの巨大なサイズといったらやはり人だかりはしているのだが
妙に静かだった。皆、言葉が出ない感じだ。確かに。
日曜日は１４時３０分に閉館するということで、ほんの少ししか見学できずに
残念だったが、いやいや「ゲルニカ」で十二分だ。（ちなみにこちらは撮影禁止）

圧倒されっぱなしで、ランチ をいただく気にもなれず、ひとりで
ホテルまで帰ってきた。危ない、危ないと聞いていたマドリッドも
場所を間違いさえしなければ大丈夫だ
道を聞いても人々は親切に途中まで自ら先導して教えてくれる。
ソフィア美術センターで地下鉄 の駅を聞いたら、おばちゃんが
「ハポネサ？ミギィ、ヒダリィ！」と日本語を交えて指示してくれた
親切だが、ただし英語 はほぼ通じないと思った方がいいだろう。
もちろん、ホテルや高級ショップは別だが、ローカルな所では覚悟してね。

さて、ホテルに着くと途端にお腹がすいてきた
この続きはまた明日