皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
私は色々ありまして忙しい日でした。
今日は昨日BSで放送されていたフランケンシュタインの誘惑よりオピオイドクライシスの話を見たので感想と紹介を書きます。
アメリカでオピオイドクライシスを引き起こした鎮痛剤オキシオイドの話です。
古代からアヘンは鎮痛剤として使われていました、しかしアヘンは中毒性があり中毒性がないモルヒネを開発したがそれでも中毒患者が出ました。製薬会社パーデューファーマがそれまでの鎮痛剤より長く利く鎮痛剤を開発しました。
パーデューを立ち上げた医者のリチャードは末期患者だけでなく幅広く使える鎮痛剤を目指したしました。
アヘンを材料とするオキシコドンに着目、そこでオキシオイドを開発しました。
小さく書いた論文で極めて中毒患者は少ないと言う論文とは思えない論文に着目してオピオイドは安全であると結論これはでっち上げでした。
FDAではオピオイドがなぜか依存性は少ないという結果を出します、これはFDAの審査官を金で買収したと同じことでしょう。
医療学会はオピオイドをパーディユー社のたくらみによりお金を出しこの鎮痛剤を奨励しました。これも金の力でしょう。
しかしこれを処方した患者は痛みには長く利かずやがて薬の量が増えていきこの薬が切れると中毒症状が起きます。オピオイドはすりつぶすと麻薬成分が効いてやはり中毒症状が起きます、やがてオピオイドを手に入れようと医者を渡り歩く人が増えました。
これに待ったをかけるようにマスコミがオピオイドを問題し始めます、パーディユーはこれを阻止するために9万ドルのお金をだし研究しようと発表します。
パーディユー社の主張する論文は中毒性が少ないとするものではないとわかったため検察はパーディユー社を起訴することにします。
しかし罰金が6億ドルくらいで終わってしまいました。
そしてオピオイド鎮痛薬が売れまくったのでほかの製薬会社も作り始めました、そして中毒患者がさらに増えました。
トランプ大統領はこの騒動に対して非常事態宣言を出しました。
こうしてオピオイドを開発したパーディユー社は賠償金を払えず破産申請した。
現在も最高裁で審議が続いています。
しかしアメリカでは今フェンタニルという強力な鎮痛剤も開発され新たな問題となっています。
日本では医療用麻薬は厳重に管理され中毒ということは起きないと番組の先生は言っていました。
これを見て薬は病気を治す非常に便利な物ですが、間違って使うと大変なことになると思いました。
しかし日本や一部の外国では薬を敵視する宗教などがありこれも問題であると言えます、医療を否定する人はあまり科学的な思想を持っていないと思います。まあそれは人の自由ですけどね。
さて良い金曜日を、
そりでは(^_^)
良い土曜日を、
<(_ _)>