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なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

サイエンスゼロ25日分

2017年06月26日 | サイエンス

皆さんこんにちはtatuakicadoです(/・ω・)/

お元気でしょうか?私の方は着る服装で困っております。朝は長そでで良いと思いながら昼になると「暑いなあ」とか思って半そでにする・・・そんな下呂市の天気です。

そうそう、昨日の朝の地震はびっくりしましたね。御岳山また噴火するんじゃないかとか思いました。山登りする人は情報を取って気を付けてくださいね。

さて、昨日のサイエンスゼロは題して「アンモニア」がテーマでした。アンモニアはNH3、燃やしても二酸化炭素をほとんど出しません。これを燃料にしてしまえば地球温暖化の切り札になります、しかしアンモニアは殆ど燃えません。

アンモニアは火をつけても直ぐに消えてしまいます(燃焼速度が遅い)そこで羽上の器具と筒を取り付けアンモニアを安定して燃やす試みが番組では紹介されていました。

しかしアンモニアを燃やすと窒素酸化物が出てしまいます、普通の火力発電所では大きな装置で除去しています。そこで空気の量を減らしてやると窒素酸化物ができにくくなります。

実は燃料電池でもアンモニアが研究されています、以前の燃料電池は水素が使われているのですがアンモニアには水素が大量に含まれており水素よりも簡単に保管することができます。

しかしアンモニアを燃料電池に使うと燃料電池の部品を腐食してしまいます。そこで特殊なガラスを使い燃料電池を作ると水素と変わりない発電ができるようになります。

さてこうやって使おうとするとアンモニアが大量に必要になります。アンモニアを合成するにはハーバーボッシュ法と言いますが窒素からアンモニアを作るには非常に大きなエネルギーが必要になり高温高圧でないとできません。そこでC12A7エレククトライドと言う触媒でアンモニア合成をするとハーバーボッシュ法よりも低温低圧でできると言う技術も番組では紹介されていました。

以上が内容でした。

これはびっくりですね、特に燃料電池の話はビックリしました。今までは水素で行くしかないなと思っていたのですが水素一方など偏った考え方ではなく色んなエネルギーを使う事が重要なんですね。面白い内容でした。

そりでは皆さん、一週間頑張りましょう。

そりでは<(_ _)>