青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

朝の海蔵川にて

2017年02月26日 10時00分00秒 | 関西本線

(珍ドコ編成・海蔵川を往く@富田浜~四日市間)

新川ストレートで5271レを国鉄色先頭で抑えた後は、同列車を追い掛けて車を即座に東名阪道へ。名古屋西IC~四日市東IC経由で四日市駅手前の海蔵川橋梁手前の築堤を目指します。5271レは三岐鉄道との貨物の受け渡し駅である富田で50分程度の停車時間があるので、その時間を使って追い抜いてしまおうと言う訳です。んが、前回同様四日市東ICを出た後の道路の混雑が激しくヤキモキ…この日は平日だったので、朝の通勤ラッシュにガッツリハマってしまう。富田山城道路と名四国道の合流する霞ヶ浦の交差点は右折なんで時間かかるだろという読みで、北勢バイパスの先から羽津町を抜け、富士電機の裏から海蔵川のお立ち台へ抜けました。


(関西本線5271レ DD51853+DD511802+セメントタキ2B+ホキ2B+タキ12B 富田浜~四日市間)

新川ストレートでは一人だったんですが、さすがは有名お立ち台&原色先頭という事で平日でも10数人のマニアが集結していました。時刻は8時半前と言う事で「ひょっとしたらエクストリーム出社勢もいるのかな」と言う盛況ですが、お待ちかねの5271レの姿が…さっきと違う?富田で機関車次位にセメントのタキ1900(黒)と炭カル&フライアッシュのホキ1000(白)をそれぞれ2つ追加して来たようです。四日市のヤードには貨車の検修ピットもあるので、修繕に絡んでの送り込み運用でしょうか。

広角側はサブ機でもう一枚。紫煙を上げて海蔵川の築堤を登る国鉄色先頭の重連が、朝の光と青空に映えて輝きます。緑タキを中心にしたタンカートレインの編成美は確かに美しいけれど、こういった珍ドコ編成も雑多な形式を寄せ集めて組成していた昔の貨物列車を見るようでまた興味をそそるものです。
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