青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

今年も咲いた弥生台

2018年03月30日 22時28分19秒 | 相模鉄道

(すっかりおなじみになりました@弥生台の桜)

金曜日だから、帰りしな夜風に当たりながら夜桜見物でも…という感じでこの時期恒例の弥生台。今日は少し花冷えするというか、北風の冷たい一日でしたね。月曜日くらいから見頃になって来た南関東の桜も、火~木の異様な温かさ(と言うか暑かったよね)で一気に花開き、今日あたりからは多少強めの風に煽られて早くも散り始めている。この週末は少し山の方に登った桜が見頃なのではないでしょうかね。横浜市内でも、海っぺりと泉区では一日くらいピークがずれている感じ。十分に見頃の満開の桜の下で、いつもの通勤電車たちがポーズを決めてくれました。


主に大和折り返しや湘南台行きの各停に充当されている最古参の旧7000系。2月の20000系デビューに伴い、7707編成が廃車となってしまいました。現存するのは残り2編成という事になります。相鉄の新車導入ペースはメトロとかJRみたいにハイペースでやる訳ではないので旧7000系がいきなり落ちるという事もなさそうですけど、それ以前に経年劣化と申しましょうか車体自体がボッコボコになってるのが気掛かり。座席のモケットとかも擦れちゃって薄くなっちゃってるもんなあ。


最近買った単焦点、F1.8まで行けるのでISOを上げればかなりな動態物でも写し止める事が出来る。画角は選べないけど、今までだったら諦めていたシーンも狙って行けるので面白いですね。掘割の中、闇夜に浮かぶ船のような弥生台の駅を出る8000系。少し肌寒い風が刺す中、小さく軽く明るく写る単焦点レンズは、夜遊びの小道具にはもってこいです。
コメント
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