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青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。写真はおおめ、文章はこいめ、コメントはすくなめ。

不完全燃焼

2014年12月31日 21時52分58秒 | 小田急電鉄

(年の瀬の 光を浴びて 相模川@厚木駅)

さて、あっという間に大晦日になってしまいました。皆さんより遅れて昨日が仕事納めなのはもう長年の仕様なのですが、個人的に今年は職場での職責ってヤツが変わって激動の年でありました。昨日は帰りに付き合ってくれる人間もおらず、さりとてまっすぐ帰る気持ちにもなれなかったんで一人で呑んでしまったのだが、日高屋で一人でハイボールお代わりしまくって酔っぱらってるのって自分でいうのもなかなかに寂しい年の瀬だなあと…そんな感じで夏以降は趣味的にもちょっと消化不良な一年でしたね。福井遠征以降は何にも無かったって言うか。来年はもうちょっと落ち着いて趣味にも打ち込みたい(笑)。


さて、12月の関東の寒さと北日本の大雪に、きっとこの冬も一発二発の大雪が関東にも来るんじゃないかと言う事で、この年末に車にスタッドレスを履かせてしまいました。安いのから高いのまでカー用品店をさんざっぱら探して色んなメーカーのを比較してみたんだが、結局BSのBLIZZAKにしてしまうと言う。どこの店員も「いろいろ迷うんだったらブリヂストンでいいんじゃないですか」みたいな事言うからさあ。お前ら鳩山家の回しもんかよと。と言う訳で新年からは甲信越実証済み(CM)のアシを持ってどこへでも遠征に行ける!と鼻息も荒くなろうというもの。スタッドレスの出費で新しい一眼はまた遠くに行ってしまったが…

今年最後の撮影は、買い物帰りに寄った厚木駅での一枚。
年の瀬の夕日を浴びて相模川を渡るのは、小田急らしい8000+3000の混結急行。
来年もよろしくお願い申し上げます。
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過ぎて行く師走

2014年12月25日 22時05分47秒 | 小田急電鉄

(冬晴れの空@イセツル)

いよいよもってココのほったらかし度合いも過ぎたものとなってしまいましたが、世の中師走と言う事で単純に忙しいのでカメラを握る暇もないという事で。今年は正直あまり趣味的には成果のない年になってしまった感もありますが、それでも2014年は暮れて行く。すっかり刈り終わった田んぼには枯れた稲の株が残るのみ、四季ごと通ったこのイセツルも乾いた冬の風が吹き抜ける季節になりました。そろそろフラストレーションもたまって来たんで、また遠征でも一発やってネタ稼がなきゃいけませんねえ。
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鉄道の日の贈り物

2014年10月14日 23時25分16秒 | 小田急電鉄

(本日発売@小田急カレンダー2015)

えー、相も変わらずこれと言って鉄活動が出来ずにおるのですが、そんな中本日帰宅すると私宛の荷物が。開けてみると小田急ロマンスカーカレンダー2015と言う事で、ああいよいよ今年もそんな季節になったのだなあって感じですよね。最近マジでカメラ触ってないんで、いっちょ新しい一眼でも買って景気つけてみっか…と思っていた矢先にヨメが「今度子供の運動会だからムービーが欲しい」と仰るので予算はそちらのほうに配分されてしまいました(笑)。まあそんな高いムービー買った訳じゃないんだけど、新しい一眼は冬のボーナスが出ればまた考えると言う事でw


小田急のロマンスカーと言えば自分にとっても折につけ撮影する機会の多い身近な被写体。お部屋のインテリアと趣味ゴトの参考に毎年購入しているのですが、今年は選ばれた作品の傾向が何だかいつもとは違うような気がしますね。以前はもっと被写体としての車両重視みたいなところがあったんだけど、今回は風景重視と言うか。それにしてもグランプリの人の作品は相当粘ったんだろうなあと思わせる作品なんで受賞も納得。私もよく知ってる場所だけど、通過するVSEと花吹雪を合わせるのって奇跡に近いw


そして個人的には11月の方の作品も思い切ってて自分の好みだなあ。こうあるべき!みたいな既成概念を取っ払った自由な考えがステキで、しかも旅路を映す四十八瀬の風景にはロマンスカーの基本コンセプトである「都会から箱根への旅」みたいなイメージがしっかりと表現されてて目を引きます。車内から撮影した作品なんだけど、車内と車外の露出差も激しいし、そもそも窓ガラスの映り込みとかどうやって処理したんだろ?たぶん技術的には凄く高度なことをやっておるのかと推察されますが、アタクシにはよく分かりませんw


さて、そんなこんなの小田急カレンダー。翌年分のカレンダーの作品を毎年夏頃から作品募集をしておるのですが、8月に子供とヨメが駅からチラシを持って来て「おとうさんもおうぼしてみたら?」と言うので締め切り間際に余った切手で応募したら入選してしまったのよね(笑)。そんな訳で今年はカレンダーをタダで貰っちゃったのと、副賞で新宿のハイアットリージェンシーのランチ券が同封されていたので、今度家族でロマンスカーに乗ってタダメシをゴチになって来ようと思います。そして、都内の有名ホテルのランチで気分の良くなったヨメをヨドバシかマップカメラに連れ込んで「どうだい、いつもお前さんが白目むいてる鉄道写真の趣味もたまにはいい事あんだろう?来年もお前をホテルのメシに連れて来たいから、ここでお前のために俺は新しいカメラを購入するよ…」「いいわ。アタシを来年もハイアットに連れてって!(はぁと)」みたいな展開になる事もあながち妄想ではないと信じてる。うん、信じてる。

ともあれ、「おうぼしてみたら?」と言った息子に感謝せにゃあなりませんw
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梅雨晴れに 紫陽花も乾く 大カーブ

2014年06月17日 22時19分16秒 | 小田急電鉄

(西丹沢の山並み遠く@秦野大カーブ)

イセツルでひとしきり撮って、子供となじみの中華屋でラーメンを食べても、日曜日の空は引き続き夏の色を失わず。そのまま秦野中井のICから帰ろうかと思ったんだけど、久々に秦野大カーブに立ち寄ってみる事に。この辺りイセツル同様既に田植えは終わっているようですが、年々田んぼとして使われている部分が少なくなっているのが気がかり。ご多分に漏れず、農業に従事される方々の高齢化が進んでいるって事なんでしょうか。


ところどころ休耕田となった秦野大カーブの田園地帯。当然ながら人の手が入らないソレは草ぼうぼうとなっておったんですが、休耕田の一角に紫陽花の鉢植えとヒマワリを植えている場所がありました。紫陽花なら梅雨らしくシットリと行きたいもんですが、あまりの日差しにちょっと乾き気味(笑)。VSEで下って来るはこね25号に紫陽花を添えて。


イセツルは大山を中心とした東丹沢の山並みなら、ここ秦野大カーブは塔ノ岳から鍋割山方面の西丹沢の山並みを愛でる事が出来ます。山並み遠く風吹き渡る中、すっかり青々とした草に包まれた大カーブの築堤の上をEXEがゆっくりと通過して行きました。

ヒマワリはさすがにまだまだな雰囲気も、来月辺りに夏らしい構図を届けてくれそうな雰囲気。
今度来る時が楽しみです。
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雨降り山の中休み

2014年06月17日 00時15分51秒 | 小田急電鉄

(MSE夏を駆ける@定番のイセツル)

昨日は相模大塚の相鉄イベントの後、夕方まで時間があったので買い物でもしようかな~なんて思いつつ結局イセツルに行ってしまった。先々週はホントに植えたばかりって感じだった田んぼも、苗が根を下ろし少しは成長したのか緑の装いが少し強くなったよう。梅雨の中休みにしては強烈な日差しに車体を輝かせて、MSEが先取りの夏を駆ける。


真夏を思わせるトップライトに、LSEの運転席が田んぼに鈍い光を反射して行く。恵みの雨をもたらす山として、農業信仰の対象とされてきた大山は、阿夫利(あふり=雨降り)山としてもその名が知られる丹沢の名峰。相模平野のどこからでもその形の良い三角錐の山を望む事が出来ますが、梅雨入りから実に多量の雨が降った今シーズンはちょっと雨降り山も頑張り過ぎちゃったかね。今週末はさすがにちょっと一服か。


ホレホレ、帽子かぶらんと熱中症になるよ!と言う親の小言も聞かないくらい、今日も息子はロマンスカーに熱中症。いっつも同じような構図で飽きもせず撮っているのだけども、大山に連なる山並みをバックに田園地帯を列車が駆け抜けて行く風景と言うのは四季折々にいいものですね。
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