血糖値はどんどんと上がり、A1-C9台を見るようになり、だからと言って何ができるかわからない状態。合併症こそ起こさなかったものの、倦怠感が襲い足は年中ひび割れ、さながら修験導師のごとくにバラスの上を歩くような生活。(高血糖が続くと末端まで血液が流れにくくなるらしく手足がひび割れてくる方も多いとか)
その頃、できればできただけ仕事を増やしてくる前の会社の姿勢に疑問を感じ、また疲れ始めます。そうなるとなんとなく同僚ともギクシャクして、ストレスを感じ十二指腸の調子が悪くなり、低血糖でふらふらになりながらも食べられない→薬で抑えて過食して取り戻すという最悪なローテーションをくりかえし、血糖値225A1-C10.1を記録。私は仕事を辞めました。
そして、友達の紹介でデスクワークに付きましたが、結婚前もずっとデスクワークだったのですが、なぜかミスを連発。皆さん良い人ばかりの職場でしたが、それだけに迷惑をかけられないと、3ヶ月の試用期間で去りました。
こうなってくると、私は人間的にも劣っているのだと劣等感ばかりが先に立ち、引きこもりの生活を送り始めていました。
そんなある日、「買うものがわからない」と夫に買い物に連れ出されたスーパーに募集の広告が…一番よく買い物をする店でしたし、思わず口を出た言葉は「ここに行ってみようかな」でした。それを逃さず聞いた夫は、すかさず連絡先をメモし、帰宅後電話のボタンをプッシュしてつなげてから私にパス。強引に面接の問い合わせをさせたのでした。
翌日面接を受け、「一目見れば、まじめな方かどうかはわかります。あなたはまじめそうだから、(その週末は連休でした)連休明けからきてください。誰だって最初は初心者です。わかった顔をして人に聞く姿勢を持たない方のほうが、後々仕事に差が出るんですよ。どんどんと先輩に習ってものにしてください」
採用の言葉を聞きながら、ホントに私でいいんですか?!って思いながら帰ってきました。
家族は本当に喜んでくれました。特にあぐりんは「ママ、仕事してないと性格悪くなるから良かったわ」などと当時のあれた生活ぶりをチクリ。
慣れたデスクワークで何故ミスを連発したのか。また、よりにもよって食材満載のスーパーに導かれたのか、神様の人智を超えた導きの技がそこにはありました。
―続く―
本日の体重88.9㎏(前日から-400g)体脂肪率48.8%
その頃、できればできただけ仕事を増やしてくる前の会社の姿勢に疑問を感じ、また疲れ始めます。そうなるとなんとなく同僚ともギクシャクして、ストレスを感じ十二指腸の調子が悪くなり、低血糖でふらふらになりながらも食べられない→薬で抑えて過食して取り戻すという最悪なローテーションをくりかえし、血糖値225A1-C10.1を記録。私は仕事を辞めました。
そして、友達の紹介でデスクワークに付きましたが、結婚前もずっとデスクワークだったのですが、なぜかミスを連発。皆さん良い人ばかりの職場でしたが、それだけに迷惑をかけられないと、3ヶ月の試用期間で去りました。
こうなってくると、私は人間的にも劣っているのだと劣等感ばかりが先に立ち、引きこもりの生活を送り始めていました。
そんなある日、「買うものがわからない」と夫に買い物に連れ出されたスーパーに募集の広告が…一番よく買い物をする店でしたし、思わず口を出た言葉は「ここに行ってみようかな」でした。それを逃さず聞いた夫は、すかさず連絡先をメモし、帰宅後電話のボタンをプッシュしてつなげてから私にパス。強引に面接の問い合わせをさせたのでした。
翌日面接を受け、「一目見れば、まじめな方かどうかはわかります。あなたはまじめそうだから、(その週末は連休でした)連休明けからきてください。誰だって最初は初心者です。わかった顔をして人に聞く姿勢を持たない方のほうが、後々仕事に差が出るんですよ。どんどんと先輩に習ってものにしてください」
採用の言葉を聞きながら、ホントに私でいいんですか?!って思いながら帰ってきました。
家族は本当に喜んでくれました。特にあぐりんは「ママ、仕事してないと性格悪くなるから良かったわ」などと当時のあれた生活ぶりをチクリ。
慣れたデスクワークで何故ミスを連発したのか。また、よりにもよって食材満載のスーパーに導かれたのか、神様の人智を超えた導きの技がそこにはありました。
―続く―
本日の体重88.9㎏(前日から-400g)体脂肪率48.8%
つらい時期も沢山あったと思うけれど
今、前向きに頑張っていて
毎回お医者さまや看護士さんに褒められるというのは
ホントに凄いことですね。
旦那様の「大阪人的愛情表現」に感動してしまいました♪
特に、旦那様が家に閉じ籠り勝ちなたすくさんを心配してか、募集の広告先に電話プッシュするとこなんか感動!
あぐりんちゃんもお母さんのこと、よく分かってますね
家族は一番自分の弱いとこ見てるけど、一番心配もして親身にもなってくれる。
本当に有難い同士ですね。
そんな流れで今の職場に導かれたんだあ(^o^)
嬉しいですね。
吉本好きのハチたんのことだから、こういう表現は結構大丈夫ですか?このセリフ、大阪以外の人が聞くと(口で言うともっとリアルですから)怖いよって反応が圧倒的、次に爆笑する方。でも、シチュエーションをかっ飛ばして言葉だけ舌に乗せるのと違って、今回は状況を踏まえた上での言葉ですから、説得力違うかしら。
あの~…叱られてばっかだったんで、最近褒められるのがやけに嬉しくてつい書いてしまうんです。そんなに褒められるほどの成果じゃないんだけどさ。
このままでは確実に引きこもる。旦那はたぶん危機感を感じていたと思いますよ。「貧乏でもぽんしゃんの給料でなんとかやっていけるよね」ってあの頃の私は言ってましたから。
お金のことより、このままでは外に出られなくなって日常生活がやばくなっていたと思います。
あぐりんの母似ののんきな性格があとあと取り返しのつかない事態を引き起こしそうで、毎日怒鳴っていましたから。「ママみたいにならないで」って訳のわからんことを言い続けていた私。
私が100遍いうより、大悟くんが1回言う方が今効果があるのがなんとも悔しい。
3ヶ月間の試用期間で去ること、かなり心痛まれたかと思います。
すべてが必然なのですね・・。
ここまで書き終えてやっとほっとしてます。一番暗い話が終わったから。
でも、改めて書いてみてこれが本当は書きたかったんだって思いました。
迷惑をかけないように仕事できるのなら、普通に仕事ができるわけで、当時は誰とも口をききたくなくなるほど落ち込みましたけど、その後が接客業ですもんね…思わず口にした私もすごいが、すぐに電話した旦那もいい神経してますよね。