心臓発作や脳卒中を予防する化学物質であるスタチンの創出につながった科学者が90歳で亡くなりました。遠藤晃は、1973年に東京の研究室で最初のコレステロール低下化合物を発見しました。この日本人生化学者は、1928年にアレクサンダー・フレミングがペニシリンを発見したことに触発され、薬を開発するためにカビや真菌を研究するようになったと言われています。スタチンは、血中の「悪玉」コレステロールの濃度を低下させることで作用し、何百万人もの人々の寿命を延ばすのに役立っています。英国心臓財団のチーフ・サイエンティフィック・メディカル・オフィサーであるブライアン・ウィリアムズ教授は、遠藤氏を「注目に値する科学者」と評した。「ここ数年、これほど劇的な影響を与えた治療法はほとんどありません」現在、医師は心臓発作を起こした人や、心臓病や脳卒中のリスクが高い人にスタチンを日常的に処方しています。ウィリアムズは、「驚くべきことに、コレステロールの問題にどう対処するかを編み出すプロセスを開始し、何百万人もの人々に利益をもたらし、命を救う治療法を提供した人物が、ノーベル賞を受賞することはありませんでした。それは残念なことだと思います」遠藤は2006年に第22回日本賞、2008年には米国のノーベル賞と呼ばれるラスカー賞を受賞。・・・・・・心臓病や脳卒中の予防を完全に変えた日本人。偉い人がいたんだね。堂々とイギリスの新聞を飾っていた。それで知ったというのも日本人として恥ずかしい限りだが知られないところで努力してる人がいるから世界が成り立っているんだね。
努力ってナンだろうね
ただ好きなことを
人より少しだけ長く続けている
だけなのに
それに成果が伴うと
評価される
でも
評価されなくても
努力には変わりはないのにね
と
今日も無駄な努力を重ねながら
ひとり喜んでいる