パッキングリスト

2012-04-04 | 貿易業務
魚の原料商売でもパッキングリストを「形式的」に作ります。
ただ、魚の商売だけしていると、パッキングリストって果たして必要なのかな、と、思ってしまいます。

魚の原料とはいえ、箱に表示、ステッカーを貼るのが一般的ですから、本当は、そのステッカーの内容を「ケースマーク」として、パッキングリストに表示すべきではないかな、と思ったりします。そんなこと気にして仕事をしている会社はなさそうですが、あまりにもパッキングリストがいいかげんなので驚きます。
ひどい会社になると、複数コンテナなのに、各コンテナの明細表記も無いパッキングリストがあったりします。問い合わせると、パッキングリスト以外に、積み込み明細が送られてきます。「おいおい、これがパッキングリストだろ?」と、突っ込みたくなるようなお粗末さですが、このあたりは皆気にせず、慣習で業務を進めているようです。
今はパソコンで何でも作れてしまいますので、パッキングリストなどは、インボイスを入力すると、自動的に出てくるものなのかもしれません。

私たちはすべてタイピングしてましたので、一つ一つの「意味」は必ず確認していました。
解からないと作れないですからね。 当時の上長に言われた、
「海外で白紙渡されて、その場でインボイス、パッキングが作れないと駄目だぞ」という言葉、今でも忘れません。
因みに、白紙渡されても、今でもちゃんと作れます・・ 手書き=汚い字が心配ですが。。w