初海外 6

2012-04-24 | 過去の仕事(アラスカ)
さて、寝る間も休む間もない労働が二十日ほど続いたころ、突然「明日は休み」とのお知らせが・・。 初めて現場に入った私にはなんのことだかわかりませんが、これはありがたい話しで、一日寝ていた記憶があります。

ところがその休み、だんだん多くなってくるわけで、今までの労働が嘘のように暇になってきました。いわゆる「禁漁」です。管理の仕方はよく知りませんが、魚の遡上量に合わせて漁獲量も制限していたようです。(私はアラスカの状況はほとんどシロウトですので、わかる方がいらっしゃいましたら、是非コメントください)

休みといっても、テレビもなければもちろんパソコンなどは無い時代です。もっていった本や雑誌もすぐに読んでしまいましたので、とても暇になります。
なるほど、釣竿を持ってきている人が居ましたが、こういうときに釣りを楽しむためだったわけです。(とはいっても入れ食い状態で、楽しいのかどうか・・w)

それまでの過酷な労働が嘘のように、本当になにもしない毎日がやってきたわけで、これでも日当は変わらず5000円をもらえたわけです。
はじめのうちは何をしたらいいのか戸惑ったのですが、突然時間ができると、色々とやりたくなってくるわけです。

つづく